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「楯突くには、お前がどれほどちっぽけな存在だかわかったか!!!
この女がどれほど巨大な組織に追われて来たか、わかったかァ!!!」
『……………………。エレーラの敵はよくわかった！そげキング、焦凍』
「ん」
「なんだ？」
『あの旗、撃ち抜け』
「了解!!」
「ああ」
焦凍は氷結であの大きな氷の塊を出した
「新兵器巨大パチンコ、名を“カブト”。その威力、とくと見よ!!! 必殺…“
ﾄﾞｯ!!!
「………まさか」
「あ………ああ!! あいつら…やりやがった…!!
旗への攻撃の意味がわかってんのか…………!!?」
「「やりやがったァ〜〜〜〜!!!!」」
焼け焦げていく旗
「海賊が…!!!「世界政府」に!!! 宣戦布告しやがったァ〜〜〜〜!!!!」
「正気か、貴様ァ!!! 全世界を敵に回して、生きてられると思うなよォ!!!!」
『望むところだァーーーーーーっ!!!!』
「あ、相澤先生…どーします？」
「乗っちまった船だ…。仕方ねぇだろ」
「乗るんじゃなかったあ!!!」
エレーラ…
『エレーラ!!! まだあんたの口から聞いてない
「生きたい」と言えェ!!!!』
エレーラside
生きる………!?
“お前はこの世に生きてちゃいけねェんだ、エレーラ!!!”
“貴様の存在そのものが…!!! 大罪なんだ!!! エレーラ!!!”
望んではいけないことだと思ってた…
誰もそれを、許してくれなかった
“私は死にたいのよ!!!”
“海は広いんだ、いつか必ずお前を守ってくれる仲間が現れる!!!”
それが…
“彼女を信じろ!!!”
もし、本当に少しだけ望みを言っていいのなら…私は
「生ぎたいっ!!!! 私も一緒に、海へ連れてって!!!」
『(ﾆｯ』
その時、跳ね橋が降りた
「早く下ろせや…!!!(BBBBB」
「悪い顔…」
『っし、行くぞ!!!!』
「テレーム!!! アレ、出せ!!!」
「おうよ!!!」
テレーム一家のかしらである、テレームが何かを取り出した
「古代兵器の設計図だ」
「「!!?」」
「ほ…本物か!? 本物なのか!? よこせ!!! そいつをよこせ!! おれの念願の設計図!!!」
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年11月26日 20時
