109-3 ページ36
「あ、あの男って」
「サボさんのこと？」
『何、言ってんのよ!!! あいつは、あいつはもう』
「死んだという報道はないよね？
ちゃんと調べた？生きてるって、死んでるっていう証拠はある？言質だけとっても、意味がないんじゃない？
自分の目で、見てみなきゃ」
何が言いたいのか全くわからない
でも
『そんなのどっちだっていいわよ…!!』
「あっ」
ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ!!
「「うぉおい!!?」」
「お前、何せっかく楽に行ける航路教えてもらっておいて…」
「何壊してんだよ!!!」
『うるさい!!!』
「「！」」
『この船の進路を、あんたが決めるなよ!!!!』
「……………前よりも少し、明るく口も悪くなったね…」
「ったく!!」
「…おれは威勢のいい奴は嫌いじゃないし、キミは大好きだよ。生きてたらまた会おうよ」
『いやよ、二度と顔も見たくない』
「それは無理だ」
『………………!!?』
「キミが“新世界”に来る限り…おれは何度でもキミの目の前に現れる
そして、キミに“最悪のシナリオ”を見せ続ける」
そう言い残して、ウォルフは去っていった
「あの男…!! 一体何を考えてるのかさっぱりわからない」
「おい、レン」
「さっきの、ウォルフとかいう奴誰なんだよ…」
サニーの頭の上に乗っていれば、操舵首の方にみんなが来た
『レナルド・ウォルフ…。懸賞金は5億…異名としては、“切り裂きウォルフ”として名高い海賊…であり、盗賊』
「盗賊？」
『3年前…私が海に出た時ある島で事件が起きた…
首謀者は別にいたけど、裏から操っていたのがウォルフだった。私はなんとか、ある人たちの協力の元阻止できたけど…それから執拗に私をつけ回すようになった…
ルフィの船に乗ってからは、鳴りを潜めてたみたいだけど
まさか、ここにいるなんて思わなかった…!!
しかも、一枚噛んでたなんて…!!』
あんな奴がここにいるだけでも面倒なのに、この事件にも関わってるとなると面倒しかない
「でも、海波なら“個性”で」
『…………』
「か、海波？」
『…無理よ、私は』
「え、どういう」
『私が彼と直接戦ったことなんてないわ
悪魔の実の能力者…その悪魔の実は驚異的すぎる』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» わかります。ローのカッコよさ………！惚れました………また本編で出たらなぁと思っています！！！！！ (2019年10月31日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - おお〜！ アラバスタの戦いは大好きです！ 私の中で上位に入ります！ ちなみに一位はドレスローザで二位はパンクハザート。 三位はシャボンディ諸島です！ 何故このお話ですって…？ ローが活躍･登場するからです！ (2019年10月27日 10時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» そのまさかです…！本当はウォーターセブン書きたかったんですけど、路線上書き上げ難しかったですね…夢主ちゃんの活躍、ご期待ください！コメントありがとうございました (2019年10月27日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - Σどっかって言うか、確実にアラバスタに出てきたバロックワークスやんっ！ アラバスタみたいな戦い起きんのっ！！？ (2019年10月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年10月24日 7時
