108話 アウターコード ページ29
「救けてください、私の…私の故郷が………!!!」
『ちょ、ちょっと落ち着いて…!?』
「早くしないと…私の故郷が…………!!!
敵に…………めちゃくちゃにされてしまいます!!!」
力強く、服を握ってくる彼女に『落ち着いて聞きなさい』と目が合うようにする
『話してくれないと、あなたの国を助けれないわ。
落ち着いて、ゆっくり、なにがあったのか話して』
「聞いて…くれるんですか？」
『もちろん』
「ありがとう、ございます…!!」
話は始まらないので、アライアンスの共有スペースに入って、ココアを渡した
「ありがとうございます」
『いいのよ。じゃあ、説明してくれる？』
「はい…。まずは、私の名前はアンソロジー・ミラウと言います。あなた方が言っていた、ヴェバリア国の王女です」
『私は海波レン、みんなはヒーロー科のヒーロー志望たちね』
「よろしくお願いします」
礼儀正しいミラウさんは、なんと歳が同じとは…
「ヴェバリア国を、皆さんはご存知だと思います」
「確か、有数の文明大国と称される平和な王国だったよね」
「…………はい、それは昔です」
「昔？」
「ここ数年、民衆の間に“革命”の動きが現れ始めたんです。民衆は暴動を起こし、国は今乱れています
だけどある日、私の耳に飛び込んできた組織の名が“アウターコード”。
どうやら、その集団の工作によって、民衆がそそのかされていることが分かったんです
でも、それ以外の情報は一切が閉ざされていて、その組織に手を出すこともできないのが現状です
それで、小さい頃からなにかと私の世話をしてくれているクリアに頼んだんです」
目を細めるミラウさん
「なんとかその噂の尻尾だけでも掴んで、このアウターコードに潜入できないものかと…
そうすればきっと、我が王国を脅かす黒幕とその目的が見えてくるはずだと…」
『ひとつ聞かせてもらっていいかしら』
「なんですか？」
『その、アウターコードってなに？』
「“
社員の誰も
主な仕事は諜報・暗殺・盗み・賞金稼ぎ、全て
「そんな正体もわかんねぇようなボスの言うことを、なんで全員聞くんだ？」
「アウターコードの最終目的は、“理想国家”の建国です」
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サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» わかります。ローのカッコよさ………！惚れました………また本編で出たらなぁと思っています！！！！！ (2019年10月31日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - おお〜！ アラバスタの戦いは大好きです！ 私の中で上位に入ります！ ちなみに一位はドレスローザで二位はパンクハザート。 三位はシャボンディ諸島です！ 何故このお話ですって…？ ローが活躍･登場するからです！ (2019年10月27日 10時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ルナさん» そのまさかです…！本当はウォーターセブン書きたかったんですけど、路線上書き上げ難しかったですね…夢主ちゃんの活躍、ご期待ください！コメントありがとうございました (2019年10月27日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - Σどっかって言うか、確実にアラバスタに出てきたバロックワークスやんっ！ アラバスタみたいな戦い起きんのっ！！？ (2019年10月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年10月24日 7時
