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「つまりこいつは…その蟲に操られてたってことか？」
「多分ね。あれは本来、妖にしか寄生できない蟲なんだけど、この人がたまたま異能者だったから、あの蛇を介して取り憑けたのね」
『なるほど』
「でも結局、蛇を操る危ない奴には変わりねーんじゃ…」
「あ、気がついた」
頭を持ち上げた三能先生
「大丈夫ですか、先生」
「あんた、もうちょっと気をつけろよなーーー」
と、事の事情を説明すると
「えっ、僕は…なんてことを…。生徒に危害を加えるなんて…教師としてあるまじき行為…」
「いえ、正確には先生のせいでは…それにもう退治しましたし…」
ふーーと息を吐き困ったように笑う
(なんだ、案外いい奴っぽいし、まぁ、アレも俺の誤解だったみたいだし…これにて一件落着…)
「でも、ありがとう。キミが、僕を悪の道から救ってくれたんだね
どうかこれからも僕が道を誤らぬよう見守ってほしい…」
「あ、あの…？」
「コラ」
「今日からキミは僕の女神だ!!」
2人「何言ってんだ、このえろ教師!!」
ー2日後ー
三能先生のこともなんとか解決し、今はヒーロー科の授業
「今日のヒーロー基礎学だが…俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
(なった？)
「あんたねェ、もうちょっとしっかりしなさいよ」
金狼の言葉を無視して、私は船を漕いだ
「以上、準備開始」
『……』
「話聞いてたのかい？今から訓練だから、コスチュームに着替えろって言ってたんだよ」
『へいへい…』
小声で答え、自分のコスチュームの入ったカバンを取り出して更衣室へ
「んじゃ、あたしは男子更衣室覗いてくるわね」
『待て待て、流れるように言ってんじゃねぇよ!!』
更衣室でコスチュームに着替え、バスへと向かう
「守香ちゃん、そのコスチューム…」
『変かな？』
「変じゃないけど、どうして和服？」
『和服が1番いいよね』
「答えになってないよ!!?」
バスに乗り込むと、みんなが“個性”の話題で盛り上がる
「墨村の“個性”ってなんなんだ？」
『え？』
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サッカーバカ(プロフ) - Love.percussion.さん» ありがとうございます！私も結界師のアニメを小学生の頃に母と観てました！この小説を書けて本当に嬉しいです。応援ありがとうございます、更新頑張ります！！ (2019年9月28日 20時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Love.percussion. - とても面白かったです！結界師は、小学生の時にアニメを観たことがあったので、この小説で再会できて良かったです！連載頑張ってください！ (2019年9月28日 19時) (レス) id: edcb4d77ca (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - たかみんさん» ありがとうございます！ (2019年9月26日 8時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
たかみん(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてますね！ (2019年9月25日 7時) (レス) id: 97bce99ed8 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - (名前)ノンちゃんさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年9月25日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年9月23日 13時
