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「あ、あの、別に食べなくていいからな!!」
ｼｭﾙｯ
「食べなくても……って、何してんだ!?」
ラッピングされたリボンをとって、クッキーを取り出した
「守香、やめろ…。腹壊すかも」
『(ｻｸｯ』
「ぬおーーーーー!!?」
もぐもぐとクッキーを食べる
バターの風味がよくて
『美味しっ』
「え、ほ、ホントか!?」
『うん、良守のクッキー食べたから絶対合格するね』
「おう!!」
「でも、クッキーって簡単に割れるから、落ちるんじゃ…」
「「………………」」
利守のそんな言葉で、家の中の空気が5度下がった気がした
ー雄英高校ー
大きな建物に、立派な門がある雄英高校
『ここが、雄英…』
烏森とは違う
(まぁ、妖が入り込むような力もないみたいだしここでは仕事はなさそうね…)
試験会場へ向かう途中、女の子がいた
『そこでどうかしたの？』
「あ、いえ…」
なぜか目を泳がせる女の子に、『困ってることあるの？』と聞けば、頬を染めた
「そそそそそ、そういうわけではありませんわ!!」
『…？』
「そ、それよりあなたも推薦ですの？」
『うん。そんなところ』
「で、では一緒に試験会場へ行きませんか？」
『別にいいけど…』
ポニーテールをした女の子は、八百万百と言うらしい
『私は墨村守香って言います』
「墨村さん、でよろしいでしょうか？」
『好きなように』
廊下を歩けば、推薦者の筆記試験会場が見えてきた
受験番号が近いので、同じ試験会場のようだ
「お互い頑張りましょう！」
『うん』
百ちゃんに頷き、試験が始まるのを待つ
試験監督の先生が入ってきて、テスト用紙が配られる
静かに待って、チャイムが鳴ると一斉にスタートする
ペンを走らせては止まり、走らせては止まりの繰り返し
見直しもして完璧だと思えばペンを置く
あーーーー…眠い
そういえば、最近ちゃんと寝てなかったなぁとか思いながら私はテストが終わる時間まで机に突っ伏した
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サッカーバカ(プロフ) - Love.percussion.さん» ありがとうございます！私も結界師のアニメを小学生の頃に母と観てました！この小説を書けて本当に嬉しいです。応援ありがとうございます、更新頑張ります！！ (2019年9月28日 20時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Love.percussion. - とても面白かったです！結界師は、小学生の時にアニメを観たことがあったので、この小説で再会できて良かったです！連載頑張ってください！ (2019年9月28日 19時) (レス) id: edcb4d77ca (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - たかみんさん» ありがとうございます！ (2019年9月26日 8時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
たかみん(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてますね！ (2019年9月25日 7時) (レス) id: 97bce99ed8 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - (名前)ノンちゃんさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年9月25日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年9月23日 13時
