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「えーと本日、1日目、河川敷を走る
川沿いコース100往復、1日目以上」
海風を含め、全員驚きのあまり唖然とした
2日目、稲妻坂の上り下り100回
3日目、展望公園タイヤ引き100周
4日目、稲妻商店街のゴミ拾い、1人100袋ずつ
5日目、鶴亀公園外周のドリブル100周
6日目、休憩
「「えーーーーーーっ!?」」
「ではみなさん、島から出てきて水が合わず辛いと思いますが、早くこの街に慣れてくださいね
はい、ミーティングはここまで！」
『………………』
趙監督は、タブレットを亀田コーチにポイッと投げ渡し、海風の方へ向かってくる
「ちょ、待ってくれよ！
俺たちは勝つための特訓をしたいんだ。必殺技とかそういうの頼む！」
「うーん、そんなに焦らなくてもいいでしょ」
「だーかーら!!こちとら次の試合で勝たなきゃ、サッカーできなくなるんだよ！」
「ふーん……。なるほど。ではお聞きしますが、これからサッカーを続けていくために、あなた方がすべきことはなんだと思いますか？」
『……!!』
そこで何かわかった海風は、軽く目を閉じ口元を緩ませた
「それは、やっぱり練習です」
「それで？」
「練習をやりまくって、星章学園をぶっ倒す！」
「それで？」
「スポンサーがついて、サッカーを続けられるようになります」
趙監督はスマホのカウントダウンアプリを顔の前にかざし、「チクタクチクタク、ブブーッ！」と自分の口で言った
「えー、なんでですか!?」
「あなたがたがサッカーを続けていく方法……それは…」
イレブンはゴクリと唾を飲み込んだ
「ズバリ！負けないことですね」
全員、漫画のようにズッこけた
そのズッこけように、口元に手を当ててクスクスと笑う海風
「なにこの太っちょ、人をおちょくってやがる！
だから勝つための特訓がいるんだろうが！」
「ほーっほほほ。言っておきますが、私の練習指示は絶対ですよ
サボったら、そのイレブンバンドですぐにわかりますからね
ほーっほほほ」
と、趙監督は腕を組んで柱にもたれたままの海風に振り返る
「では、海風さんには別のことをしてもらいます」
『？』
「ズバリ、君には」
『…………』
「君には、星章学園の生徒とお話ししてもらうことです」
『誰とです？』
「君なら、よぉくおわかりのはずです」
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サッカーバカ(プロフ) - 桜さん» コメント、ありがとうございます。質問に関しては、また物語を進めていくうちに出せたらなと思います。ヒロインはかっこよくてモテればいいな路線で行ってます！ (2019年9月16日 19時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 亜真音は、モテますか? (2019年9月16日 19時) (レス) id: aa9d607400 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 質問です。亜真音は、可愛ですか? (2019年9月16日 19時) (レス) id: aa9d607400 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - とても面白かったです。 (2019年9月16日 19時) (レス) id: aa9d607400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年9月16日 14時
