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「ゲッ、始まってんじゃん！」
「お！切島、2回戦進出やったな！」
「そうよ、次おめーとだ爆豪！」
「ぶっ殺す」
「ハッハッハ、やってみな！
…とか言っても、おめーも轟も海波も、強烈な範囲攻撃ポンポン出してくるからなー…」
「ポンポンじゃねえよ、ナメんな」
「ん？」
勝己くんが試合を見ながら答えた
「筋肉酷使すりゃ、筋繊維が切れるし、走り続けりゃ息切れる。“個性”だって身体機能だ
奴にも何らかの“限度”はあるはずだろ」
勝己くんだって、出せる威力には限度があるからコスチュームでキャパオーバーの爆破をノーリスクで撃てるように考えたわけだもんね
お茶子ちゃんの時に見せたあの特大爆破、あれが勝己くんの最大爆破
「レンはどうなんだよ」
『同時に使うのはやったことないし、私が使えるのはあくまで“見た”もの……
飛び道具が使えるのは、強くイメージする時だけ…
ゴムや煙は使いたいと思えば、好きに使える
それでも、相性の良し悪しはある
勝己くんやみんなの“個性”は、使ったことないけどね』
使ったら死にそうだし…
「考えりゃそりゃそっか…。じゃあ、緑谷は瞬殺マンの轟に…耐久戦か」
『策はあるけどね』
「え!?」
『焦凍は右ばっかり使うから、一気に右側を使えさせればいいわけ。そしたら、動きが鈍る』
「何で動きが鈍るんだ？」
『そっからは考えよう』
勝己くんなら、すぐに気付きそうだけど……
『けど……焦凍は、“個性”だけじゃない。
判断力、応用力、機動力、全ての能力が強い』
緑谷side
「もうその両手じゃもう戦いにならねえだろ。終わりにしよう」
確かに両手はもう潰れてる
けど
「どこ見てるんだ…！」
僕は壊れた指で再度氷結を防いだ
「震えてるよ、轟くん
“個性”だって、身体機能の１つだ
キミ自身、冷気に耐えられる限度があるんだろう…!?
で、それって左側の熱を使えば解決できるもんなんじゃないのか…………？
……っ!! みんな…本気でやってる
勝って…目標に近づくために…っ、1番になるために！
全力でかかって来い!!」
壊れた指で拳を握る
「なんの……つもりだ」
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サッカーバカ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！私もサボ推しです！厳密に言えば三兄弟更新頑張ります！！ (2019年8月20日 19時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - サボに会えずに異世界…(泣)…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！←サボ推し (2019年8月19日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 悠羽さん» ありがとうございます！！！！これからも、作品をよろしくお願いします！！！！ヒロインちゃんは、これくらいでなびきません！強くたくましく生きてます！！！！ (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
悠羽(プロフ) - とても面白いです！！最初から一気に読んじゃいました！！夢主ちゃんも最高です！！だからっ水かけたやつ出てこいやぁぁ！！更新頑張ってください！ (2019年8月17日 9時) (レス) id: dc20c95a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年8月11日 9時
