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「待てえええ!! 待てって!!」
『それは流石に待ってってば!!!』
ポイントを奪った物間君の元へ向かうのはいいけど
「しつこいなぁ、その粘着質はヒーロー以前に人として…」
「勝手すなぁあ、爆豪ーー!!!」
勝己くんは見えない壁につかまった
ﾊﾞﾘｯ
見えない壁を壊して、ハチマキを取った勝己くん
『瀬呂くん、お願い』
「おうよ」
勝己くんを回収してくれた瀬呂くん
「跳ぶ時は言えってば!!」
「でもこれで通過は確実…」
「まだだ!!!」
「はあ!!?」
「完膚なきまでの一位なんだよ、取るのは!!
さっきの俺単騎じゃ、踏ん張りが効かねえ、行け!!
俺らのポイントも取り返して1000万へいく!!」
「ったく！」
キミは、そういうやつだ
「しょうゆ顔！テープ!!」
「瀬呂なっと!!」
「レン！進行方向に弱めの」
『滑れるものを敷いてるので、いつでもオッケーです』
アルビダの力、面倒なのだったけど役立つなんて
勝己くん、言われずともキミはよく分かってるんだよね？
常にトップを狙う者と、そうでない者
その差を
《爆豪!! 容赦なしーーーーー!!!》
勝己くんが全てのハチマキを奪い取った
「次!! デクと轟んとこだ!!」
氷の壁が見えると、私は『伏せて!!』と叫ぶ
『“火拳”!!!!』
ゴアッとエースの火が氷を溶かした
『借りたからね……エース』
勝己くんはそのまま飛んで行ってしまった
《TIME UP！》
ズゴッと地面に落ちた勝己くん
1位は焦凍のチーム、2位は私たち
3位は、普通科の生徒で4位は……
《4位、緑谷チーム!!》
出久くんも、通過した
「いけねぇ…これじゃ…親父の言う通りじゃねえか…」
『……焦凍？』
「！」
『どうかした？顔色怖いよ？』
「…なんでもねぇ」
そう言って出久くんの方に歩いていく焦凍の背中がなぜか、寂しくて辛そうだった
《1時間ほど昼休憩挟んでから午後の部だぜ！じゃあな!!!》
『あれ、出久くんは？』
「轟もいねぇな」
(…………もしかして)
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サッカーバカ(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！私もサボ推しです！厳密に言えば三兄弟更新頑張ります！！ (2019年8月20日 19時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - サボに会えずに異世界…(泣)…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！←サボ推し (2019年8月19日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 悠羽さん» ありがとうございます！！！！これからも、作品をよろしくお願いします！！！！ヒロインちゃんは、これくらいでなびきません！強くたくましく生きてます！！！！ (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
悠羽(プロフ) - とても面白いです！！最初から一気に読んじゃいました！！夢主ちゃんも最高です！！だからっ水かけたやつ出てこいやぁぁ！！更新頑張ってください！ (2019年8月17日 9時) (レス) id: dc20c95a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年8月11日 9時
