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「そうか、悪かった」
全てを受け止めたソーマ
「あんなに一緒だったのに、俺は少しもミーナの気持ちをわかってなかったんだな
ミーナの迷惑も考えず、英国まで追いかけてきてすまなかった。それから…今までありがとう
俺は今まで他人のせいにばかりしてきた
宮殿に独りなのは、親父様と母上のせい
ミーナがいなくなったのはウエストのせい
だけど違ったんだ
親のすねかじりのくせに文句ばかりの俺のせいだったんだ
そんなガキ、誰も愛するわけがない
だけど、だけどお前はこんな俺の傍に居てくれたんだな。俺から離れてもずっと。今まで苦労ばかりかけてすまなかった。また俺の傍で俺の
「
全く…これでやっと終わったな
「どうやら一件落着の様ですね。よかったわね、ぼうや、お嬢ちゃん」
いっ!!?
2人「へっ、陛下、その呼び方はおやめくださいといつも…」
「そうだったかしら？でもぼうやとお嬢ちゃんは私にとっては、ずっと可愛いぼうやとお嬢ちゃんだわ」
2人「陛下ッ」
と、シエルは後ろで笑う使用人たちにげんこつを落とした
「陛下、今回はなぜこの様なところへ？」
(恥ずかしがり…)
話を変える様にコホンと咳払いをしたシエル
「今日は
だけど、ぼうやとお嬢ちゃんの会社がカリー品評会に出るというからぼうやとお嬢ちゃんに会いにきたのよ
いつも
『…
かぶっていた帽子をギュッと握る私とシエルに、女王陛下は私達の頬に手を添えた
「そんな言い方なさらないで。ぼうやとお嬢ちゃんは小さいのに
2人「……」
優しく撫でる陛下に、私達はきつく口を結んだ
「それにしても、
アルバートと一緒に迎えた万博の開会式が昨日のことのよう…
アルバーーーーートォォォ〜〜〜〜、今日も一緒に来たかったああ〜〜〜〜」
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サッカーバカ(プロフ) - ベルモットさん» 私もサーカス編書くのが楽しみです！特にヒロインと葬儀屋に関してはシエルと同じようにしていきます。最新刊のお話にたどり着けるよう頑張ります（このシリーズ、長くなりそうな気もしてきました） (2019年8月21日 6時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。次は箱船サーカス編ですよね。楽しみにしています。夢主と葬儀屋に特別な関係性とかってありますか？ (2019年8月20日 10時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月26日 10時
