22話 カリー対決の勝者は ページ7
「アレ、彼
トリハダが立ち、シエルに抱きつく
「金で出てきたんだろうな」
『身の危険を感じる』
思い出したくもない
「そして、本日の出場店はコチラ！
パーション・タブ社ターピンシェフ
ドミトリー・ビル社ラッシュシェフ
ダリア社リックマンシェフ
ウォレスト・シリン社リプリーシェフ
ハロルド・ウエスト社アグニシェフ
そして、ファントム社執事セバスチャン…って、執事？」
「えぇ。私は
あくまで執事ですから」
「と…とにかく、個性的な面々が出揃いました！
これは味も期待できそうです！では料理始め!!」
と、料理人たちが自分たちのカリーを作っていく
「こうなると、カリーができるまでヒマだよねー」
「おい、あれを見ろ！」
と、アグニが
だがまあ、セバスチャンも負けてはいないな
「今回も簡単には負けそうもないな」
セバスチャンはコクを出すのにチョコレートを入れた
「カリーの鍋に何か黒い物を！」
「あれはまさか、チョコレート!?」
まあ、驚くも無理はないか
「しまった！この勝負、俺たちは負ける」
「!?」
『どうしてだ？』
「確かにシエルとアニエスの
だが、完璧なのはカリーだけだったんだ!! 問題はナーンだ
ベンガルでは主流じゃないから、俺も詳しくは知らんが、ナーンは小麦などを発酵させた生地を、タンドゥールという高音の窯で一気に焼き上げるものだ
やっぱり1週間でカリーの全てをマスターするのは、無理だったんだ」
そして、タイムアップ
カリー粉を使った何社かは脱落した
「次はハロルド・ウエスト社アグニシェフ！」
「アグニ！」
「私のカリーは、こちらになります」
オマール海老と7種類のカリーのターリ
審査員全てがアグニのカリーに絶賛の意を示した
「さぁ、これで優勝は決まってしまうのか!? 最後に控えしは、ファントム社です！」
「私のカリーはこちらになります」
と、セバスチャンが出したのは白いもの
「キミ！この白いモノはなんだ!! ふざけているのかね!?」
と、セバスチャンはソレを持つと油の中に入れた
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サッカーバカ(プロフ) - ベルモットさん» 私もサーカス編書くのが楽しみです！特にヒロインと葬儀屋に関してはシエルと同じようにしていきます。最新刊のお話にたどり着けるよう頑張ります（このシリーズ、長くなりそうな気もしてきました） (2019年8月21日 6時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。次は箱船サーカス編ですよね。楽しみにしています。夢主と葬儀屋に特別な関係性とかってありますか？ (2019年8月20日 10時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月26日 10時
