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「残念だが、このままでは奴らに勝てない」
『“追いつくこと”と“勝つこと”は違う。お前は今ようやく神のカリーと互角に戦える状況になっただけだ
そうだろう？セバスチャン』
「ええ、
「その顔は何か秘策があるんだね、執事君？」
「えぇ」
2人「嘘はないな？」
スプーンをくるくると回しながらセバスチャンに聞く
「もちろん。私は嘘をつきません
ファントムハイヴ家執事の名にかけて、必ず我が社に
ー当日ー
「うわーーーっ。あの大きな生き物はなんですか!?」
「あれはゾウといってな、神聖な生き物だ。俺の城でも飼ってるぞ」
「スゲーな!!」
「あんな大きいの家で飼ってるですだか!?」
「貴方がた、あまり遠くに行かないようにしてくださいよ」
はしゃぎ回るフィニたちに、セバスチャンが声をかけるが聞く耳を持たない
「やぁ、伯爵、令嬢。とうとう本番だね」
「
「やだなー、藍猫は我の
今回の品評会は観客にもカリーが振舞われるらしいから、この娘にも食べさせてあげられるかなと思って」
どうでもいい
「それにしても、王子様の執事くんは本気かね？」
「神とまで思っている主人を裏切ったんだ。本気なんだろう」
「しかし王子様のためとはいえ、計画遂行後に女の子を返してもらえるなんて、我は絶対ウソだと思うけどなあ」
『まあな。計画遂行後にアグニを解放すれば、せっかく
「殺す？」
『
「えー、我ならヤッちゃうけどなあ」
それはお前の場合だろう…
「…ま、そんなことより我が気になってるのは、今日の執事くんの作戦なんだけど」
「それは」
セバスチャンが言おうとした時
「これはこれは、ファントムハイヴ伯爵とファントムハイヴ令嬢じゃありませんか！」
「…ああ、ウエスト殿」
「お久しぶりです！昨年の
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サッカーバカ(プロフ) - ベルモットさん» 私もサーカス編書くのが楽しみです！特にヒロインと葬儀屋に関してはシエルと同じようにしていきます。最新刊のお話にたどり着けるよう頑張ります（このシリーズ、長くなりそうな気もしてきました） (2019年8月21日 6時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。次は箱船サーカス編ですよね。楽しみにしています。夢主と葬儀屋に特別な関係性とかってありますか？ (2019年8月20日 10時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月26日 10時
