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「ココォ？」
『うん。魅力的すぎると思わない？この洞窟』
「そォかァ？」
『何よォ、海賊だったくせに、宝を隠す場所を選ばないわけ？』
「そんなわけじゃねェけど、なんか簡単すぎねェか？」
『簡単？』
「だってよォ、森はあるし海はあるし、明らかにお宝隠してますよって感じだぜ？」
『そ・れ・を！利用してるんだよ!!』
「は？」
『明らかに隠してるような場所に、本当に隠しておけば誰も取りにこれないでしょ？
あからさまな場所に隠す人なんてまずいないもん』
「なるほどな」
『だから、上陸したらまずここに行ってみない？冒険も兼ねて』
「シエルに相談だな」
『ですよね』
地図を見ながらエースは、「それにしても」とサボとマーナを見つめた
「あんな女と3年間ぐらいだったか？」
『さァ…。年数は覚えてないけど、それぐらいじゃない？』
「サボが10歳の時からだから…10年か」
『うん』
「よく選んだもんだぜ……。記憶なくても、セレナを選ぶと思ってたけどな」
『誰を選んでも、サボの自由だからね』
「そんなんだから、奪られちまったんだよ」
『奪られって……』
わしゃわしゃと頭を撫でられる
「お前はサボのこと大好きだからな」
『え……』
「兄貴には全部お見通しだ」
ギュッと私の頬をつねるエースに、『いひゃい』と伝える
「ルフィみてェに伸びるな」
『あほふな!!!』
「ははははは！何言ってるかわかんねェよ」
『はーらーへー!!!』
ポカポカと叩いていると、「痛ェよ」と笑いながら放してくれた
「ねェ、本当にお似合いじゃない？」
「なんであんなタラシに」
「おい、タラシってどういうことだ」
「お前とは言ってない」
「……」
「つまり、自覚あり」
「シエル、てめェ!!!」
「ハイハイ、よそでやってね」
「壊さない程度にね」
ボカスカとケンカが始まるのを感じた、コアラちゃんとマーナは、資料を片付けた
『ロビンさん、ウォーターセブンでの出来事、教えてもらえませんか？』
「おれもおれも！」
「フフフフ、ルフィのことね。私も、昔のルフィが知りたいわ」
ロビンさんとエースで、食堂に向かう
「あ！おれもルフィの事知りてェ!!!」
慌てて追いかけてくるサボは、私とエースに後ろから抱きついてきた
こんな幸せ、戦争の前まで考えれなかった
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サッカーバカ(プロフ) - ティアさん» 辛いこと乗り越えた先に幸せが待ってます！！！文才が素晴らしいと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです！！！励みになります！！！ありがとうございます！！！ (2019年9月1日 9時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ティア - やっともう少しで追いつきます…うう、白ひげパパー、ジュアー、フィニー（泣）三人が安らかにありますように…。ヒロインちゃんには今まで泣いた分幸せになってほしいです…。(主様の文才が素晴らしすぎて涙が止まらない私氏) (2019年8月31日 20時) (レス) id: 38d8112070 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - うさぎくろさん» ありがとうございます！！！！ヒロインのこれからを、どうぞよろしくお願いします！！！！！！！！ (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» 尊敬なんて……！嬉しいです！！文才能力がないので、読みにくいと思いますがよろしくお願いします (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ゆっくりとですが、更新していきます！ (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年8月9日 21時
