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宴も夜中まで続き全員がおひらきになった頃
「セレナ」
『エース』
「一杯やらねェか？」
『私、お酒飲めないよ？』
「っていうと思って、ジュースパクってきた」
『もう』
エースはコップにジュースを入れて私に渡してくれた
「あー、しまった」
『？』
「ルフィと酒飲めばよかったな」
『ほんとだ』
2年間、あの子がどんな風に成長するのか楽しみだし、隣にはエースもサボもいる
「お前ら、何やってんだ？」
「サボ」
『あれ、起きてたの？』
「お前らが部屋にいねェからびっくりしたんだよ」
「寝坊助野郎が何言ってんだ」
「んだとエース、てめェ喧嘩売ってんのか？」
「うるせェなァ」
『あははは』
目を釣り上げて喧嘩をし合う2人に、自然と笑顔が溢れる
昔みたいに、仲のいい2人に戻った
「セレナ〜〜〜〜」
「あっ、エース。セレナから離れろよ!!!」
すっぽりと抱き込まれる私に、サボがひっぺがそうとする
「にしてもサボ。お前デカくねェか？」
「187だぜ」
「はァ!!?」
『エースは何センチ？』
「…185」
「勝った」
「まだデカくなるかんな!!!」
「セレナは？」
『……169』
2人「ちっせェな」
『ぶつよ？』
あと1センチで170だもん
「ルフィは？デカくなってたか？」
『私よりも大きかったよ』
「じゃあ、ちっせェのはセレナか」
『年齢ではルフィに勝ってるもん!!!』
「みにくいぞ、セレナ」
年齢ではルフィに勝ってるもん
ブスくれながらジュースを飲んでると、「けどさ」とサボが海を見た
「お前らと無事に会えてよかった……」
「サボ」
「お前らが死んだって新聞で読んだ時、ショックで3日間高熱出して寝込んでてさ
夢ではお前らがルフィの事頼むとか、メラメラの実を頼むとか……本気で会えなくなるんだって…思った」
「…………」
「お前らを助けに行けず、すまなかった……」
「サボ……」
エースはサボに、「歯ァ食いしばれ」と言った
サボは目を堅くつむって、歯をぐっと噛み締めた
ﾜｼｬﾜｼｬ
「……!?」
「バカ言ってんじゃねェぞ、サボ」
「エー、ス……？」
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サッカーバカ(プロフ) - ティアさん» 辛いこと乗り越えた先に幸せが待ってます！！！文才が素晴らしいと言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいです！！！励みになります！！！ありがとうございます！！！ (2019年9月1日 9時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ティア - やっともう少しで追いつきます…うう、白ひげパパー、ジュアー、フィニー（泣）三人が安らかにありますように…。ヒロインちゃんには今まで泣いた分幸せになってほしいです…。(主様の文才が素晴らしすぎて涙が止まらない私氏) (2019年8月31日 20時) (レス) id: 38d8112070 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - うさぎくろさん» ありがとうございます！！！！ヒロインのこれからを、どうぞよろしくお願いします！！！！！！！！ (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» 尊敬なんて……！嬉しいです！！文才能力がないので、読みにくいと思いますがよろしくお願いします (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ゆっくりとですが、更新していきます！ (2019年8月18日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年8月9日 21時
