8話 赤髪 ページ43
『ルフィ』
「あ、ティラ〜〜〜〜!!」
がばちょ、と抱きついてきたルフィを抱きとめて「おはよう！」と大きな声で挨拶するルフィに、私も返す
『ルフィは朝から元気だね』
「おう!!」
「おい、ルフィ。その子誰だ？」
「シャンクス」
『！』
腰に剣を携え、頭には麦わら帽子をかぶった男の人
『赤髪？』
「あれ、知ってるのか？」
「おれが話したんだ!!」
「ヘェ、ルフィが…」
私を見てくる“シャンクス”と言う男の人
「お嬢ちゃん、名前は？」
『ユナ・D・ティラです』
「ユナ……………」
『？』
「そうか…。おれはシャンクスだ。この海賊団の船長だ、よろしくな」
気さくな笑顔に、人懐っこいシャンクスさんは私に握手を求めてきた
私は恐る恐る手を差し出すと、シャンクスさんは優しく手を握ってくれた
「ティラ、マキノのとこでメシ食おう!!」
『うん。…ってあれ、ルフィ目の下の怪我どうしたの？』
「あァ、実はな……」
ーーーーー
ーーー
ー
「やろうども、乾杯だ!! ルフィの根性と、おれたちの大いなる旅に!!」
昨日の静けさとは一転して、賑やかになる酒場の中私はカウンター席に座って、ルフィの怪我のことについて聞いた
『えぇっ!!? ナイフで刺した!!?』
「あーーーー。いたくなかった」
「うそつけ!! バカなことすんじゃねェ!!」
『なんだって…!? ルフィ!!! 一歩間違えたら、目が見えなくなってたかもしれないんだよ!!?』
私が言えば、ルフィはムッとした
「おれは怪我だって全然怖くないんだ!! 連れてってくれよ次の航海!! おれだって海賊になりたいんだよ!!!」
「お前なんかが海賊になれるか!!
『う…』
「なんだ、ティラ。お前、泳げねェのか？」
シャンクスさんに聞かれて、私は『はい』と小さく頷いた
「カナヅチでも、船から落ちなきゃいいじゃないか!!
それに戦ってもおれは強いんだ。ちゃんと鍛えてるから、おれのパンチは
前に突き出した拳に自身ありげに言うルフィ
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
