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なんで、だろう…………
すごく、怖くてたまらない
味わったことのない“恐怖”
「まず、手始めに船長であるおれからさせてもらおうかなァ？」
「できるんすか、お頭？」
「こんなガキ、無理させて死にますぜ？」
壁に背中を預けて、早鐘する心臓を落ち着けるように、唇を噛み締める
「さァ、お嬢ちゃん…。いい声で」
『(ﾀﾞｯ!!!』
お頭と呼ばれていたおじさんを蹴り飛ばし、私は一直線に出口に走っていく
部屋の中にいた海賊を数人吹っ飛ばし、なんとか出口の手前まで来れた
でも
「何しやがる、このクソガキィ!!!」
『いやァァァァア!!!』
足を掴まれ、そのまま床に押し倒された
「下手に出てみりゃあ…………!!!
いいぞ、そっちがその気ならもう手は抜かねェ!!!
ここから逃げ出せねェと体に教え込ませてやる!!!」
『いやァ!!! 放してよ!! いやァァァァア!!!』
「暴れるな!!!」
『ウ!!!』
大人と子ども、男と女の力の差は子どもでもわかる
組み敷かれ、涙を流しながら何をされるのかと必死に考える
怖くて、怖くて
誰か…………ッ
『エース〜〜〜〜!!!!』
ﾄﾞｶｧ…ﾝ!!!!
2人「やめろォ!!!!」
「!!?」
『…………!!!』
部屋のドアを打ち破いて、誰かが入ってきた
鉄パイプを持っていて、タンクトップのくせっ毛の男の子と
シルクハットをかぶっていて、もう1人の男の子と同じように鉄パイプを持っている男の子
私の知ってる人たち
「なんだァ!!?」
『エースくん!!! サボくん!!!』
「ティラ!!!」
「あの野郎…!!」
私の上に乗っているおじさんは、懐から銃を取り出す
「ガキが…!!」
『!!!』
銃を撃った海賊の船長
2人は難なく交わすと、船長の手の中にある銃を鉄パイプで弾き飛ばした
落ちた銃をサボくんが蹴り飛ばして遠くまで飛ばし、その勢いで船長の頭の後ろを鉄パイプで殴った
私からどいた船長は、すぐに立ち上がって2人に立ちはだかっていった
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
