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「おーーーい、ティラ〜〜〜〜」
大きな声で叫んでみても、探しているティラ本人がいない
「ティラ〜〜〜〜。どこだァ〜〜〜〜」
『バア!!!』
「うわあああ!!?」
いきなり目の前に出てきて、しかも木の枝に逆さになってぶら下がっているティラがいた
驚いて、心臓がバクバクと跳ねている
『あ…ははは…。驚かせちゃった…？』
「…はは、びっくりしたァ…」
『ご、ごめんね…』
申し訳なさそうに謝る彼女に、「大丈夫だ」と言う
『それより、どうして戻って来たの？』
「え？」
『エースくんと一緒に行ったんじゃなかったの？』
「あ、あぁ…。おれは先に戻って来たんだ。ホラ、この森案外危ないから」
『……？そうなの』
ピンと来ていないティラに、「危ないから」と二度言った
「っていうか、トラに襲われかけて腰抜かしてたじゃねェか」
『あっ、あれは』
頬を染めて慌てながら弁解しようとするティラに、「そんなに慌てるなよ」と笑いながら言う
『サボくんのイジワル』
「イジワルって…」
ぷっくりと頬を膨らませたティラに、「悪ィ悪ィ」と謝る
『反省してないでしょ？』
「あ、バレた？」
『も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!』
初めて会った時よりか、幾分か明るくなっている気がする
「ティラ」
『？』
「エースのこと、どう思う？」
『んーー？』
「あ、そんなに深く考えることは………」
『ツンデレさん？』
「ツ…え？」
『ツンデレさん』
「ツ…デレ？」
『ツンデレさん。ツンツンしてるけど、デレってする人』
「ツンデレ………」
エースが…
「ぷっ…あっはははははははは!!!」
『？』
「エースが…っ!! エースが、ツンデレっ…………!!
ぐっ…!! ふふふふふふふっ、はははっ」
腹がよじれるんじゃないかってぐらい笑うと、「ヘェ？」とドスの効いた声が聞こえてきた
「誰が、ツンデレだって？」
「そりゃあ、エー……………」
『あ』
ｺﾞﾝｯ!!!
「誰がツンデレだ!!!」
「いってェ〜〜〜〜!!!」
『サっ、サボくん!!』
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
