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慣れてもいい格好になったティラと、靴を脱いで服を脱いだおれとサボ
「んじゃあ、この辺り座ってみよう」
チャプン、チャプンと海の中に足を運んでいく
膝丈になると、少し怖いのかティラはサボの手とおれの手を強く握った
「大丈夫。おれたちがついてる」
「心配するな。溺れても、おれたちが助けるから」
ゆっくり、おれたちも海の中に座ればティラも勇気を出して海の中に座った
「な、大丈夫だろ？」
『う…うん』
「じゃあ、顔つけてみよう」
「いや、まずは水に浸かるところだな」
「体か？」
「あァ。いきなり顔をつけてパニックになったら危ないからな」
青い海を見てティラは、チャプチャプと手で遊ぶ
「ティラ、手で水をすくって顔にかけてみろ」
『うん』
「最初はほんの少しの量でいいからな」
海水をすくったティラは、顔にパシャンとかけた
プルプルと顔を横に振って、目を開けると『しょっぱい』と言う
「海水だからな、しょっぱくて当たり前だよ」
「もうちょっと顔とかにかけておこうぜ」
パシャパシャと体や顔にかけて、すでにびしょ濡れのティラ
「慣れたか？」
『うん』
「じゃあ、顔つけようぜ」
そう言った瞬間、笑顔は保ちつつも顔が真っ青になる
「大丈夫、怖くなったらすぐに顔を上げていいから」
ティラは大きく息を吸い込むと、パシャンッと水の中に顔をつけた
「大丈夫か」
「大丈夫だろ」
ティラside
海の中に顔を沈めて、ギュッと目を閉じ続ける
どれぐらい息を止めていればいいのかわからないし、いつ顔を上げていいのかもわからない
怖くてぐるぐると頭が回っていく
ﾄﾝﾄﾝ
『！(ﾊﾟﾁｯ』
頬を突かれ、目を開けてみれば笑っているエースくんとサボくんがいた
2人は、指で「こっち」と前を指した
すいっとどいた2人
目の前に広がったのは、太陽の光でキラキラと反射する海の中
魚や光がキラキラしていて、思わず口から空気を出した
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サッカーバカ(プロフ) - くまくまたろう。さん» ありがとうございます！ちまちまと更新していきます！容姿は私も好みです！！！金髪いい感じ〜〜〜〜 (2019年9月13日 11時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまたろう。(プロフ) - え、好きです。(唐突)楽しませてもらってます…金髪とかもろ好みです。ありがとうございます。サボは推しです。ありがとうございます。色々ありがとうございます。(？) (2019年9月5日 20時) (レス) id: 92750228b4 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - マリン さん» ありがとうございます！ゆっくり更新ですが、よろしくお願いします！ (2019年8月20日 10時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
マリン - こちらも読ませて頂いてます！更新頑張ってください！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 6f6628a406 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月29日 19時
