78話 時計台の「砲弾」 ページ24
ウソップさんが放ったものは、空高くのぼっていった
「本当にそんなとこにいるのか、ビビ!!?」
「そこ以外に考えられないの!!!」
『ウソップか、皆さんにメッセージを頼みます!!!
私とビビ王女様は、そこへ向かいます!!!』
「ま…待てビビ、セレナ、ま…待って〜〜〜〜!!!」
『早く!!!』
と、前に立ちはだかるもの
「キャッホーウ、見つけたァ!!! 王女だぜ〜〜〜〜!!!」
「あっ」
『B・Wの残党……!?』
「敵まで呼んじまった!!!」
『お二人とも、下がって!!!』
武装色で硬化させたい両腕を地面に向ける
(サボ…ちょっと借りるね……!!!)
ズガァンと地面を殴り割った
「「地面が割れたァ〜〜〜〜っ!!!?」」
『早く!!! 走って!!!』
2人を守るようにして後から走る
「逃げたぞ、あいつら!!」
『追いかけてこないで!!!』
「「また地面が割れたァ〜〜〜〜!!!?」」
キリがない……！
「ずいぶんロスしたわ!!」
「理由はわからねェが、海軍が助けてくれなかったらこれどころじゃ済まなかった!!」
倒れていく人間を見て息を飲むビビ王女様
『よそ見しないで…!!! 砲撃が止まらなかったら被害はこんなものじゃすみません!!』
「…………うん…!!!」
「祈ったって砲撃は止まらねェ!!!」
『1分後の私たちは死体か、勝者か!!! まだ1分半あるんです!!! みんな居ます!!!』
「うん!!!」
「ああ!!!」
「いた!!! ビビ!! ウソップ!! セレナ!!」
『ナミさん!! チョッパーくん!!』
「どうなってんの!? 海軍に助けられちゃった!!」
「砲撃手いたのか!?」
「いたんじゃないけど…!! 間違いないっ!! この塵旋風も作戦のうちだとしたら…
それでも照準を失わない場所があるはず…!!
そして、大きな大砲を置ける広い場所で空からはそれが見えない
もうあそこ以外に考えられない
何度も何度も目をやっていたはずなのに…盲点だった!! 砲撃手は間違いなくあの…!! 時計台の中にいるわ!!!」
『…………!!!』
ペルさんの声が…消えた……!?
「ビビ!! 場所わかっても1分じゃあんなとこまで登れないわよ!!!」
「ペルさえ来てくれればと思ったんだけど……!!!」
「階段で行くしかねェだろ入口は…」
と、上から声をかけられる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» サボ君を知らぬうちに追い込んでた〜〜〜〜気づかなかった！！！！ (2019年8月7日 9時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - それにコアラ達率いる革命軍のみんなにヒロインに嘘ついてたのがバレて怒られたり、今の彼女であるマーナにも何でヒロインのネックレスがサボの机の上にあるのかって怒られそうですね(´△｀)サボヤバい状況って事じゃんﾋｲｨｨｨ!!!!(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ (2019年8月6日 14時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインがサボの部屋にネックレスがあるか聞きに行ったら無いって言われたのにみんなで探したらサボの部屋で見つかった際にはサボが嘘ついてたから自業自得だけどきっとサボはヒロインにぶっ飛ばされますよね((´д｀)) (2019年8月6日 13時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - レイさん» ご意見ありがとうございます！他の作品に使えたら使います！ご意見ありがとうございます！！！！ (2019年7月30日 13時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ありがとうございます！変更できるようにします！！ (2019年7月30日 13時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月27日 9時
