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ー数秒後ー
「失礼、先を急ぎますので」
飛びかかってきた男たちを一蹴した
5時30分
…ギリギリですね
「来たぞ!! 撃てェエエ!!!」
ドダダダダダダダダ
おやおや
お盆を投げつけ、銃などを壊していく
「…の、ヤロー!!」
斧を持った男たちが向かってきますね
仕方ない
近くにあった棒で、男たちをさばく
ｼｭﾙﾙﾙﾙ
ﾊﾟｼｯ
「5時34分」
先を急がねば…
「ぎゃあああッ」
どんどん進んでいきますが、全くと言ってきりがありませんね
ドアを開ければどうやら晩餐の用意をされた部屋
「いたぞ!!! 殺せ!!」
お盆を盾に弾を防ぎ、テーブルの上にあるお皿を投げつける
背後を取ってくる男を蹴り飛ばす
「西棟の奴らも全員呼んでこい!! 蜂の巣にしてやるァ!!」
全く…
「ネズミどもがゾロゾロと…埒があきませんね。5時38分」
お屋敷から持ってきていた
男たちの脳天にフォークやナイフを当てていく
「なんなんだァ、何者だアイツはあァ」
「ぎゃああッ」
弾を避け、攻撃をする
「ファントムハイヴ家執事たる者、この程度の事が出来なくてどうします？」
ーーーーー
ーーー
ー
「やれやれ、少し手間取りましたね」
ストン、とシャンデリアから降りる
「5時43分」
アニエスside
アーズロが銃を構えながら静かにいる
(静かに、なった…？)
だが、カツンカツン、と音が聞こえる
足音は一定の歩幅で歩いてくると、止まる
ドアが開いた
「お邪魔致しております。主人たちを迎えに参りました」
(
頭を下げるセバスチャン
「は…は。驚いたな、あれだけの人数1人でヤッちまうなんて、参ったね
どんな大男が現れるかと思えば、燕尾服の
あんた何者だ？ファントムハイヴに雇われた
ただの執事じゃねぇだろう」
「いえ、私はあくまで執事ですよ。
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年7月1日 0時
