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「この島がフレバンスと似たことをしているなら、おれはそれを止める
お前たちはその珀鉛の流通を止めるのか？」
「それもあるけど、そこの白いローブを羽織った女の人……おれはその人に用があるんだよね」
「……っ!!?」
白いローブを羽織った女の人は、びくりと肩を震わせたあと、森の中へ逃げていった
『あ』
「逃げた」
「また会えるからいいの」
シエルがニヤリと笑いながら、そう答えると「キャプテーーーン」と声がした
「ベポ」
『わァ、しろくまさん!!!』
「キャプテン、この人たち誰？」
「おれの昔の友達だ」
「ヘェ」
『可愛い〜!!!』
もふもふのしろくまに飛びついたセレナは、『もふもふ』と言いながら埋もれていく
「セレナ姉ちゃんは、可愛いものともふもふしたもの好きだから」
「……。セレナ、今仲間に入ればベポをもふり放題だ」
『ぐぬっ…』
「揺れるなそこは!!!」
トラファルガーはしめしめと言った顔つきで、セレナを見ている
『ベポって言うの？』
「アイアイ」
『可愛い〜〜!!!』
「えへへ」
幸せそうに抱きつくセレナを見て、トラファルガーは嬉しそうに微笑む
じゃなくて
「なんでお前らがこんな島に？」
「さっきも話したように、村長の闇取引の相手を調べている
まァ、お前たちには関係ない話だが」
いちいち癪に触るやつだな
『じゃあ、私たちが何をやろうとトラくんには関係ないってことだよね？』
「は？」
『だってそうでしょ？私たちはこの村の密売と果実について調べに来た
トラくんと同じ目的の果実を、私たちは私たちなりに調べる…。それを邪魔することをするなってことでしょ？』
「……」
『だったら、私たちなりに調べるからトラくんはトラくんでやってね』
恐ろしいほどの満面の笑みで、トラファルガーを見るセレナ
「…………はァ」
『どう？』
「わかった…。手を貸せばいいんだろ？」
『さすがはトラくん。デメリットとメリットの大きさがわかると思ってたよ』
「全く…。お前のその頭の回転の速さと脅しのネタは、どこで身につけたんだ？」
『フィニのおかげ〜』
「たしかに、アイツならお前に入れ知恵してそうだな」
トラファルガーは、肩を落としおれたちに力を貸すことになった
「ベポ、船に戻るぞ」
「アイアイ、キャプテン」
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ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんやっと任務中にだけどトラ君と再会できましたね、めっちゃ感動的な再会でした｡(°´Д⊂ヽﾋﾞｪｪｪｴｴ (2019年7月7日 12時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ヒロインの辛さは必ず報われると信じて書いております。どんなことがあっても、彼女なら乗り越えられます、だって今までだって辛いことを乗り越えられてきたから！！！！ (2019年7月7日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - まさか2人が朝までサボの部屋で寝てたなんて(゜ロ゜)マーナに触れてたそんな手で純粋な心を持ってるヒロインちゃんに触れないで(о｀Д´)＝⊃)`з)また暴言失礼しました(T_T) (2019年7月7日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - キャー、サボが記憶を取り戻したらシエルがサボを血祭りにしてやるって思ってるなんて恐ろしい ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ でも私もサボが記憶取り戻したら「記憶取り戻すの遅いんだよ(о｀Д´)＝⊃ωΦ）」って殴りたい(○｀ε´○)プンプン!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんのローの呼び方がトラ君だなんて可愛い呼び方(笑)( ´艸｀)大人になって再会した際にはその時もトラ君って呼ぶのかな？その時はローはヒロインちゃんに「ガキじゃないんだからトラ君じゃなくてローって呼べ」って怒られそう(笑)(´∀｀*)ｳﾌﾌ (2019年7月6日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年6月17日 9時
