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「寺坂、吉田、村松。首謀者はキミらだな」
「えっ、いっいや…渚が勝手に…」
キレた先生は教室を出て数秒で戻ってきた
ゴトゴトと落としたのは
「お、俺らん家の表札!?」
「政府との契約ですから、先生は決して
家族や友人…いや、キミ達以外を地球ごと消しますかねぇ」
5秒間の間でみんなが悟った
“地球の裏でも逃げられない”
どうしても逃げたければ、この先生を殺すしかない
「なっ…なんなんだよ、テメェ…迷惑なんだよォ!! いきなり来て地球爆破とか、暗殺しろとか…迷惑な奴に迷惑な殺し方してなにが悪いんだよォ!!」
涙を流して腰を抜かしている寺坂にプッと吹き出す
バカみたいに泣いて腰抜かしてる姿なんて滑稽にしか見えない
「迷惑？とんでもない。キミ達のアイディア自体はすごく良かった
特に渚くん。キミの肉迫までの自然な体運びは100点です。先生は見事に隙を突かれました」
「……!!」
「ただし！寺坂くんたちは渚くんを、渚くんは自分を大切にしなかった。そんな生徒に暗殺する資格はありません！
人に笑顔で常を張れる暗殺をしましょう。キミ達全員、それができる力を秘めた有能な
こりゃ無理だ
どんだけ頑張っても、どんな暗殺をしても、この先生の前じゃただの生徒になる
たとえどんな暗殺者であっても
「さて、問題です渚くん。先生は殺される気など微塵もない。皆さんと3月までエンジョイしてから地球を爆破です。それが嫌ならキミたちはどうしますか？」
「…その前に、先生を殺します」
「ならば今殺ってみなさい。殺せた者から今日は帰ってよし!!」
私たちは殺し屋
ターゲットは先生
「殺せない…先生…あ、名前「殺せんせー」は？」
殺せんせーと私たちの暗殺教室
始業のベルは明日も鳴る
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年9月18日 13時
