24話 なぜ逃げなかった ページ35
ﾊﾞｻｯ!!
「いい天気だ…!! 今日は、船出日和だ!!!」
エース、ルフィ、セレナ
おれは、海に出る
おれの乗る船を見た島の奴らは、引き返せと言う
「何よりも1番恐いのは、おれがこの国に飲まれて、人間を変えられる事だ…!!! おれは戻らねェ!!」
すると、目の前にでけェ艦が来た
「でけェ艦だな…。波に巻き込まれそうだ」
離れて行こう
そうだ
「いつか、あんな艦の船長になれたらすげェな…」
その時は、セレナも一緒だといいなァ
ﾄﾞﾝ…!!!
セレナside
「エースは死んでねェよ!!!」
「まーまーお前とセレナの気持ちはわかってる」
「でも今は、その体で軍隊のいるゴミ山に行くのは危険だ!!」
『ルフィ、ちゃんと休もう』
腕の包帯を変えてもらう
「あれたけの大火事だ。望みは薄くても、おれ達だってお頭とエースは生きてると思いたい!!
ドグラが今、ゴミ山の様子を見に行ってる。あいつに任せろ!!
辛ェのは、同じだよ……!! ルフィ」
「…………!!」
(サボ…。大丈夫、だよね？)
サボside
いきなり船が撃たれた
「何で、いきなり!!」
火が上がり、おれは急いで火を消しに行く
「くそ!! 船に火が!!! 何で急に撃って…」
懸命に火を消していると、また銃声が聞こえる
ﾄﾞﾝ!!!
セレナside
「おい!! みんな!! 2人が帰ってきたぞ!!!」
「「え!!?」」
私は急いで外に出た
『エース!!! ダダンさん!!!』
ダダンさんを背負っているエース
「よかった〜!!!」
「2人とも、無事だったんだなァ〜〜〜〜!!!」
ダダンさんを下ろし、服を着替えるエース
「エ〜〜〜〜ズゥ〜〜〜〜!!!」
がばっ！とエースに抱きついたルフィ
「ルフィ、お前…。おれが死んだと思ったのか？」
「だっで……!!」
「何泣いてんだよ!! 人を勝手に殺すな、バカ!!!」
ガン！とルフィの頭を殴るエース
『エース、よかった』
「セレナ…。怪我の具合はどうだ？」
『……かかとの傷は治るけど、腕の刀傷と火傷は残っちゃうみたい』
「……悪ィ」
『ううん。エースが守ってくれたんもん』
傷が残ろうが、どうだっていい
エースが
『無事でよかった』
「……おう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サッカーバカ(プロフ) - コトナさん» 泣ける作品になれてよかったです！ (2019年8月17日 5時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
コトナ - この部分とっても泣きました。 (2019年8月17日 0時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！だいぶ更新早いですが、よろしくお願いします (2019年5月22日 15時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！!今後も続きが楽しみです!! (2019年5月21日 2時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月20日 23時
