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洗濯物を改めて干し終わり、家の中に入る
「新しい服をたくさん持って来たの」
マキノさんは、ルフィにタンクトップを合わせていく
「あなたたちもこっちに来ない？」
エースとサボに微笑みかけるマキノさん
サボとエースは、目を見合わせてキョトンとする
サボはすぐにマキノさんの方へ行くと、服の採寸してもらっている
『エースは行かないの？』
「……」
フイッと目をそらしたエース
『ホラ、行こうよ!!』
「あ、おい!!」
エースの手を引いて、マキノさんの前まで連れていく
「フフフ。キミがエースくんね？服の採寸をするから、そこに立ってて」
「は、はい」
マキノさんに慣れないエースは、カチコチとしている
3人の服の採寸を進めているマキノさんと、そんな光景を微笑みながら嬉しそうに見つめる村長さん
「お前さんが、ガープが言っておった、プロミナル島の住民か？」
『え、あ、はい』
あれ
私、プロミナル島の住民だってこと、教えたっけ？
「名を、なんと言うんじゃ？」
『セレナです。フローネ・D・セレナです』
「セレナか…。良い名前じゃな」
あったかい手で撫でられる
ヒョン爺とおんなじ手…
「セレナちゃん」
『あ、はい！』
マキノさんに呼ばれて、慌てて向き直ると
「セレナちゃんも、オシャレしましょうね」
『え』
ーーーーー
ーーー
ー
サボside
服合わせを終わらせ、マキノはセレナを連れて別の部屋へ向かった
途中、セレナは『サボォ、みんなァ、助けてェ!!!』と、言いながら引きずられていた
「セレナ、大丈夫か？」
「まァ、服を合わせるだけだから大丈夫だろ」
セレナside
「セレナちゃんは、いつもズボンみたいね」
『え？あ、はい』
スカートを履くことなんて滅多になく、ズボンがほとんど
走り回ることが多かったし…
「セレナちゃんには、これがよく似合うわ」
『そう、ですか？』
マキノさんが見せて来たのは、青いワンピースだった
上から下へと色が薄くなるグラデーションのワンピース
茶色の細いベルトも合わせるみたい
『綺麗…』
「セレナちゃんの髪も瞳も青系の色だから、絶対似合うわ」
フフフ、と微笑んでワンピースを渡して来たマキノさん
私は早速袖を通した
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サッカーバカ(プロフ) - コトナさん» 泣ける作品になれてよかったです！ (2019年8月17日 5時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
コトナ - この部分とっても泣きました。 (2019年8月17日 0時) (レス) id: 3cbf90e97f (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！だいぶ更新早いですが、よろしくお願いします (2019年5月22日 15時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！!今後も続きが楽しみです!! (2019年5月21日 2時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月20日 23時
