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「今しがただ!! すぐ追え!!! エースはさんはリフトで連行された!! 急げばまだ間に合う!!! 行け!!!」
「そうか!! ありがとう!! 誰だか知んねェけど!!」
(信じられん!! 命のひとつやふたつ、懸けたところでここへ辿り着けるものじゃない…!! ５つの地獄を乗り越えたのか)
『よっしゃ、マゼランぶっ飛ばーす!!!』
檻の中から教えてくれた囚人の人から聞いたリフトとやらは、イナズマさんの指差した先にあった
「リフトの鉄柵も開きっぱなしだ!!」
「作動回路をロックされてる!! ダメナブル!!」
「使えねェのか!!!」
『仕方ない…手荒になるけど、ここを登って上に』
「青子、危ねェ!!!」
『!?』
グイッと腰に巻きつけられた腕によって引っ張られて後ろに吹っ飛び、上から棘のようなものが落ちてきた
『くっそ腹立つ…!! ガチでぶっ飛ばーす!!』
「降りてきた階段で登るよ!!!」
『わかった!!』
急いで階段の方へと戻ると、上から階段を覆うような鉄柵が降りてきた
「ふたつしかない出入り口を塞いで閉じ込める気だね!! コレを壊さなきゃあ出口はないよ!!!」
『壊しゃいいんだね？得意だよ』
「だろうね。さっきから目がイッティブルよ」
ﾌﾟｼｭ〜〜〜〜ｯ…！
「大量のガスだ!! まさか毒では!?」
「毒だろうがなんだろうが、知るか!!! うおおおお〜〜〜〜!!!」
『あ、ちょっと！ルフィ!!』
ガスのようなものがおりてきて、それに向かっていくルフィだったが勢いよく倒れて寝た
「睡眠ガスのようですね」
『アホかてめェ!!!』
「無謀にもほどがあるよ、麦わらボーイ!!!』
「この
「ここ以外にもう出口はナショナブルのにっ!!!」
『………………』
「どうしたの、青子ガール」
『……一か八か…やってみる…!!』
ーインペルダウン 1階 大型リフト前ー
ドシャッと体を押さえ込まれたのは、マゼランに抵抗して逃亡を図ろうとしたエースだった
「ルフィイ〜〜〜〜!!!! 青子〜〜〜〜ッ!!!」
「報告は聞いた通りだ。無駄な抵抗はやめてもらおう
貴様の弟も姉も、元々海賊。助かる道理はない……!!」
(できりゃあ、ウソであってほしかった…!!! なぜ来た!!! ルフィ…!!! 青子…!!!)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
