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「ん!!?」
「あ」
『なっ』
パッと消えたパシフィスタは、背後に控えていたイワちゃんの仲間たちの前に現れた
「危ねェぞ、お前ら!!! 気をつけろ!!!」
「“
「ぐぇ!!!」
『あいつ…!』
「おのれくまァ〜!!! “
『えげつ…』
複数の顔でウィンクをして攻撃し、パシフィスタをぶっ飛ばすイワちゃんにドン引きする
「よくも私のかわいいキャンディボーイたちに手ェ上げタブルね!!! もう手加減してもらえると思うなやァ〜!!!」
『鬼か』
「一度会った人間の顔を忘れられたのは、生まれて初めての経験だよ!!!」
(ああ、うん…まあ、そりゃ…ウン)
「記憶が消えたかなんだか知らないけど…ヴァターシの恐さまで忘れちまっタブルなら、その体にタタキこんでやっチャブル!!! 覚悟せいやァ〜ンナ!!!
ここは引き受けた!! ヴァナタたち!!! 麦わらボーイたちを援護しな!!!」
「「
パシフィスタを引き受けてくれたイワちゃんを一度だけ振り返って見た後、そのまま前を見据え処刑台へと走った
ただ、エースを助けるためだけに
『!』
「悪いが赤髪…その力、慎みはせんぞ…」
「“鷹の目”!!!」
「さて、運命よ…あの次世代の申し子の命、ここまでかあるいは…この黒刀からどう逃がす……!!!」
『あんなのと戦ってる場合じゃない…ルフィ、あんたはまっすぐに行きな!! あいつは、私が引き受ける!!』
「おう!!」
ルフィはそのまま横跳びに逸れて、私は鷹の目ミホークに向かうと、ミホークは私に見向きもせずに横へと逸れたルフィに斬撃を見舞った
「う」
「射程範囲だ」
『ルフィ!!! この野郎…!!』
吹っ飛ばされたルフィを見てから、ミホークに向かって間合いを詰めて回し蹴りを見舞おうと足を振り上げたその瞬間、ゾクッと全身が総毛立つ
『っ…!危ない…今、足出したら切られてた…』
「意外に冷静じゃないか…」
そのままバック転で距離を取り、向けられたモノを拒否するように腕をさすっていると、黒刀がブンッと横に振られ、腰を逸らした
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2023年3月1日 11時