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「津波だァ〜〜〜〜っ!!!」
海軍本部を飲み込まんとする高さの津波が襲いかかってくる
たった一度の初撃が、こうして脅威となって襲いかかってくる
「“
「青キジィ……!!! 若僧が………!!!」
海軍大将の青キジが津波を一瞬にして凍らせ、津波が襲いかかるのを阻止したが白ひげはさらに地震を起こすように大気を殴った
青キジは殴られた大気によって歪められ、氷のように砕けて海へと落ちていくが、湾内を氷で覆い尽くしてしまった
「湾内も全て氷に!!」
「艦の動きを封じられた!!」
「砲撃ィイ!!!! モビーディックを破壊しろォ!!!」
「隊長たちも出てきたぞ!!! 砲撃を休めるな!!!」
海賊と海軍の戦いが、今始まる
「とうとう…始まったな………!!!」
戦いは、激戦していく
エースを救わんとする海賊達
それを阻止する海軍
エースを救うために仲間達が散る中、処刑台の階段を登る老兵がひとり
「ジジイ…」
「何をしにきた、ガープ。作戦に異論でも？」
「いや、相手は海賊…同情の余地はない」
「ならば……」
「黙れ！よかろう、ここにおるくらい」
“ルフィを殴んなよ、クソジジー!!”
「悪党に同情はねェが…家族は違う…!!! わしゃあ、どうすりゃええんじゃい………!!!
エース貴様……!! なぜわしの言う通りに生きなんだ!!!」
「ジジイ………!!!」
涙を見せたガープに、エースは固まるばかりだった
その時、現れた
「だからおめーはやりすぎだってんだよ!!」
「コイツのまばたきのせいだ」
「ヴァターシのせいにする気!!? クロコォ!!!」
「どーでもいいけど、これ死ぬぞ!!! 下は氷張ってんだぞ〜!!!」
上空からなにやら声が聞こえてくる
「え」
空を見上げたエースは、さらに固まる
「ああああああああああ…あ！おれゴムだから大丈夫だ!!!」
「貴様一人で助かる気カネ!!! なんとかするカネ〜!!!」
「てめェの提案なんか聞くんじゃなかったぜ、麦わらァ!!」
「こんな死に方ヤダッチャブル!!! 誰か止めて〜〜〜〜ンナ!!!!」
『落下死はいやだな〜』
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
