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「海賊船の大艦隊だァ!!!」
「“白ひげ”はどこだ!? 確認を!!!」
マリンフォードの海域に突如として現れた海賊船の大艦隊に、海軍たちは狼狽えながらも、その海賊船の船長たちを見た
「“遊騎士ドーマ”、“雷卿マクガイ”、“ディカルバン兄弟”、“大渦蜘蛛スクアード”……!!
錚々たる面々…!! いずれも“新世界”に名の轟く船長ばかり!!!
総勢43隻、“白ひげ”と隊長たちの姿はありません!!!
しかし、間違いなく“白ひげ”の傘下の海賊たちです!!!」
傘下たちを見たエースは、呆然とし震えた
「お前らまで…!!!」
「攻撃しますか!!?」
「まだ待て!!! “白ひげ”は必ず近くにいる!!!
なにかを狙ってるハズだ!!! 海上に目を配れ!!!」
ｺﾞﾎﾞｯ…
ｺﾞﾎﾞｯ…！
「まさか…!!」
「こりゃあ、とんでもねェ場所に現れやしねェか…!?」
「布陣を間違えたかねェ」
「湾内海底に影が!!!」
「まさか!!」
「そうだったのか、あいつら…全船…!! コーティング船で進んでたのか……!!!」
マリンフォード湾内海底から大きな水飛沫をあげて姿を現したのは、大きな船
「“モビーディック号”が来たァ〜〜〜〜!!!!」
「次いで3隻の白ひげ海賊団の船!!!」
「湾内に侵入されました!!! 14人の隊長たちもいます!!!」
4隻の船は全て白ひげの海賊船であり、そして…そのモビーディック号から現れたのは
「何十年ぶりだ？センゴク
おれの愛する息子は、無事なんだろうな…………!!!!」
「………!!!」
「ちょっと待ってな、エース!!!」
「オヤジィ!!!」
逞しい体に自身の身長ほどある薙刀を手にして現れたのは、四皇と呼ばれる人間の1人、白ひげだった
青子side
勝手に開いた「正義の門」をくぐり、エースの処刑場へと向かう軍艦の甲板で、先の海を眺める
「門を抜けた!! さて、ヴァターシの気掛かりは、
「たち？」
「実の息子のエースが処刑されそうなのに、ドラゴンが黙って見過ごすわけが…(ｺｿｯ」
「ああ…おれとエースは父ちゃん違うぞ!? エースの父ちゃんはゴールド・ロジャーだからな
せっかくすげェのに会ったことねェんだと。これ言うと、エース怒るんだけどな」
「「はァ!!!?」」
(言ったか、バカ…)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
