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「え〜!!? ミノタウロスは…あちしたちがやっつけた奴じゃないのよーーーう!!!」
「復活は当然。あいつらは“覚醒”した
「ア…アレも“悪魔の実”の能力者なのう!!?」
「グズグズしてたらさっきの3人も、じき起き上がってくるぞ…
だが、あんなもんにビビる時じゃねェだろ。地獄のボスがそこまで来てる」
『……………』
後ろをチラリと見れば、たしかにマゼランが来ている気配がする
そして、再び…前に立つ黒ひげを見上げては睨む
「おれたちは必ずエースを助ける!!!」
「ゼハハハ…ああ、無駄だとは言わねェ
この世に不可能ということはなにひとつねェからな」
『………』
「空島はあっただろう？」
「！」
「“
『…………私は』
「あ？」
脇を通っていく黒ひげに振り返ってしっかりと、地を這う蛇の声を出す
『お前を絶対に許さない』
「ゼハハハハハハ!!!」
『必ず息の根を止める…白ひげを裏切り、エースを傷つけた分、きっちりとつけてやる…
それまで首洗って待ってな、クズやろう』
「ゼハハハハハハ…待ってるぜ、異端者…!!」
笑って歩いていく黒ひげを見てから、『行こう、ルフィ』と、ルフィの肩を叩いて足を動かした
「楽しみにしてろよ、おめェら!!!
わずな数時間後、おれたちが!! 世界を震撼させる
『…？』
「構うな、ルフィくん!! 青子くん!!」
ジンベエに言われてそれを無視し、階段を駆け上がっていく
「なァ、青子」
『ん？』
「大丈夫か？」
『…うん、大丈夫』
「………」
『今はもう、大丈夫』
落ち着いてる
怒りを押し殺して、積み重ねて、いつかアイツにぶつけてやればいい話…
私は、いつだってそうやってきた…
「麦わらァア〜!!! 異端者ァア〜!!!」
「うおォ!! マゼランの声!!?」
「ドクのやつ………!!!」
『………!!』
「貴様らは絶対に!!! ここから出さんぞォオオオ!!!!」
階段を駆け上がり、LEVEL3の飢餓地獄に着いた時には、下からあの毒の竜が追いかけてきていて、それから必死に逃げるばかりだった
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
