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ルフィ、ジンベエ、クロコダイルが3匹の獄卒獣をぶっ飛ばしてしまった
えー…私も殴りたかったのにぃ〜
「突き進めー!!! もう恐いモンはねェ!!!」
「くそ〜!! どんどん数も増えていく!!!」
「もう!! どう止めたらいいのかわからねェ、こいつらァ!!!」
『とにかく進むよ、ルフィ!!』
「おう！」
その時、前方になにやら目を隠した髪型で、いかにもサディストみたいな感じで鞭をしならせている女が立っていた
「よくも私のかわいいー〜♡
ｽﾞﾊﾟｧﾝ！
「「うわあああ!!!」」
「あんにゃろ!!」
『ちょあああああ!!? 足場ーーーッ!!』
ガラガラと崩れ始めた通路をタンタンと飛びついてそのまま崩れていない通路に戻って走っていく
「お待ち!! ヴァナータたちは先へ進めと言ったブルわよね!? ヒーハー!!!」
「うわーっ!!」
『イワちゃんの鬼ーッ!!』
いきなり私とルフィを思い切りに投げ飛ばしてきたイワちゃん…あれ!?
「道をお空け!! エキセントリッカブル・ガール!!」
「ん〜♡ おだまり!!
「ンフフ、今は!! 女の気分〜ん!!! ヒーハー!!!」
「アレ誰だ!? イワちゃんみてェな喋り方!!」
『イワちゃんなんじゃない？』
なんでああなってるのか、今は知りたくないけど…
「ルフィくん、青子くん、急げ!! 階段は近いぞ!! 扉は私が開ける!!」
『ありがとう、カニちゃん!!』
うおおおおお！と階段のある扉目掛けて走っていると、「ここが地獄の大砦!!! 何人たりとも」という声を荒げる男の声が聞こえてきた
「通さんぞォ〜!!!!」
「なんだ、アイツ!!」
「ハンニャバル…この監獄の副署長だ!!」
『…………!!!』
「見よ!!「LEVEL3」へ登る階段には、1000人の“監獄弾バズーカ部隊”を配置している!!!」
『だから、なに』
持ち手の両先に刃のある武器を構えてこっちを睨んでくるハンニャバルを負けじと睨みつける
「か弱い庶民の明るい未来を守るため!! 前代未聞の海賊“麦わら”!! “異端者”!!
署長に代わって極刑を言い渡す!!!」
「どけ」
『寝言は寝て死ね』
「やだねーーーっ!!!
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
