41話 止まらぬ大暴動 ページ14
ーLEVEL5からLEVEL4への階段ー
「今、朝10時前。処刑は午後3時!!
その時刻には処刑は必ず執行される!! “白ひげ”のオヤジが来るとすれば、その何時間も前に仕掛けるはず!!
エースさんは、もう海の上、戦いはいつ始まってもおかしくない!!!」
「3時まで殺されることはねェんだな!? とにかく、まだまだチャンスはある!!!」
『必ず助け出す…！』
階段をクロコダイルと魚人の人…いや、ジンベエと一緒に走って駆け上がった
「フン…扉なんざ無意味。この右手は乾きを与える」
扉に右手をかざして少し触れた後に、扉がどんどん砂へと変わってしまった
『ライアンの方が強い』
「あ"ぁ？」
ドパァンという音とともに扉が砂に変わり、LEVEL4への道が開けた
《こちら「LEVEL4」。「LEVEL6」より逃れた七武海ジンベエ!! 侵入者モンキー・D・ルフィ!! 夜神月青子!! 元七武海クロコダイル!! 現れました!!! 応戦します!!!」
「焦熱地獄か」
「あちィ」
『どっからでも来い！』
全員が獄卒たちに向かって飛び込んでいき、全員を吹っ飛ばしていく勢いで拳を向けた
「3億と6億のルーキーに、“七武海”が2人もいるなんて!!!」
「だが怯むな!! 援軍が来るまでなんとか数で持ち堪えろ!!」
《こちら「LEVEL2」!!! 囚人たちが檻を破って再び暴れ出しました!!! ブルゴリを戻してください!! 抑えきれません!!!》
《こちら「LEVEL4」!!! 「オカマ王イワンコフ」と「イナズマ」そして副署長因縁のMr.2が!!! 集団を率いて現れました!!!
その面子が…!! 信じられないことに!! 過去数十年にわたり…“鬼の袖引き”によって消えたはずの囚人たちに間違いありません!!!》
「ボンちゃん、“テンション”やってもらったか!?」
「んモーー!! 絶好調よーーーう!!!」
『はははっ、よかった!!!』
「んげ!! なんでアンタいんのよう!! Mr.1!!」
「誰だコイツ」
「アラバスタでハラマキちゃんに敗けた奴よう!!」
「そうか、おれ知らねェ奴だ」
『ゾロに…』
《「LEVEL4」に早く援軍を!!》
《「LEVEL2」にも援軍を!!!》
《ダメです!! 止まりません!!! 失踪前の凶暴だった囚人たちが、なにか画期的な格好をしており…!!! いろんな意味で止まりません!!!!》
「行くぞ〜〜〜〜!!!」
『海軍本部!!!』
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
