40話 脱獄ヒーハー！ ページ13
カニちゃんと呼ばせてもらう革命軍のイナズマさんによって、檻からクロコダイルと血まみれのエースの知り合いの人を解放した
「さァて、こうなったら時間がナッサブル………!!!
力技でこの監獄を突破するわよォオ!!! ヒーハー!!!」
「白ひげのオヤジさんには、手出しさせんぞ、クロコダイル!!」
「じゃあ、今のうちに殺し合っとくか？」
『大丈夫。白ひげのおじさんはエースの大好きな人だから私が守る』
「!? オヤジさんに会ったことがあるのか!?」
『エースがその人の船に乗ったあたりから、かな…
エースを家族って呼んでくれた。エースの大切な人なら、私が守る。クロコダイル、妙な真似したら、残ってる片方の手私が飛ばすから』
「チッ…」
後ろに立つクロコダイルに向かってそう言うと、顔を逸らして舌打ちをしてきやがる
お前マジでぶっ飛ばしてやるからな？
「お前さん…本当にエースさんの姉か？エースさんより若そうじゃが」
『年齢的にはエースの方が上かな…』
「青子は19だからな！」
「なんと…！一体どういう…」
『あ〜それもあとあと！イワちゃんと一緒に説明してあげるから！とりあえずこっから逃げる！』
脱出口として、カニちゃんが天井をハサミでチョキチョキと切って坂道の螺旋状の道を作ってくれた
一旦、LEVEL6を離れてLEVEL5のあの極寒地獄へと戻った
「準備はいい？1階の「正面玄関」まで辿り着けたとして…!! 問題は外に出た後!! 周りは脱出不可能の“
海軍本部へ向かうためには、そこで軍艦を一隻奪わなければならナブル!!
単純に必要なのは頭数よ!! 味方を増やす必要がある!!
正直な話、今コレだけ人数がいても捕まらず1階へ辿り着ける者はひと握りよ!! つかまったら、酷い拷問……!!!
だからいい!? 少しでも生き残る確率を上げるには、LEVEL5からLEVEL1にかけて囚人たちをどれだけ解放できるかにかかっティブル!! 走りながら鍵を奪い解放する!!
このインペルダウンに未だかつてナッシブルな大パニッカブルを起こサーブルのよ!!!」
「「ウオオオオオオ〜〜〜〜!!!」」
「さァ、行くわよ麦わらボーイ!!! 青子ガール!!!」
「もう先に行きました」
「自由か!!! ヒーーーーーハーーーーー!!!
すぐに追うわよ!!! キャンディーズ」
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
