38話 最悪の邂逅 ページ11
「ヴァカおっしゃい!!! この世界の頂点の戦キャブルよ!!!?
“白ひげ”の実力知ってんの!!? 迎え撃つ海軍の「大将」・「中将」「七武海」の実力知ってんの!!?
ヴァナタたち、命いくつ持ってんの!!?」
「もし諦めたら、くいが残る!!! おれは行く!!」
『敵に背を向けるヒーローになれなんて、私は一度だって教わったことはない…なにがなんでも、地を這ってでもエースを助けに行く!!』
じゃなきゃ、きっと私は…本当にヒーローと名乗れない
「行くもなにも…!! まずこの
『それを今考えて』
「
おれならこの天井に穴を開けられる!!! どうだ、麦わら……異端者……クハハハ」
「あ、お前………!!! ここに捕まってたのか!!!」
『クロコダイル』
楽しそうに笑ってこっちを見るのは、白黒の囚人服を着て手錠につながっているクロコダイルだった
「もうシャバに出たところで面白みはねェと思ってたが…“白ひげ”と“海軍”が戦争を始めるって？
あのジジイの首を取るチャンスが来るとはな」
面白いことを自分で決めることで、その面白いことが止まるのならお前の人生絶対楽しくない
「おれはその戦争に興味がある…!!! おれの
悪い話じゃねェはずだ。互いにメリットがある」
「フザけんな!!! お前はビビの国をめちゃくちゃにした奴だ!!!」
「昔の話だ。あの国にもう興味はねェ」
『興味まだあったら消す』
「てめェの方がよっぽど海賊じゃねェか、異端者。どこがヒーローだ」
何か言ったかい？負け犬くん
「解放しましょう、麦わらボーイ、青子ガール
確かにコイツがいれば、相当な戦力になる。ヴァナタたちは…止まらない…「海軍本部」へ行くならなおさらよ…!!!」
「えェ〜!!? イワちゃん!! あのな、こいつは」
「イワンコフ…」
「お久しぶりね、クロコボーイ」
(……ん？)
「なんだ、知ってんのか!?」
クロコダイルの態度からして、なにやらイワちゃんとの確執があるようだが…んー？これは…
(面白そうなネタ、みっけ〜)
ニタァと笑ってやると、クロコダイルはビクリとして私を見た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2023年3月1日 11時
