35話 奇跡を起こしてなんぼの ページ2
「あるわよ。本物のヤバい奴らが入ってる!!
その全員が死刑、もしくは完全終身…!! LEVEL6「無限地獄」
…残虐も度を超える事件は政府によってもみ消される……!!
または政府にとって不都合な事件もそう。例えば…ヴァナタたち、大暴れしてLEVEL4まだ辿り着いていたけど…ほんの少し前ならばそう簡単にはいかなかったと思うわよ
この国内に巨大な戦力が
インペルダウン“看守長”、“雨のシリュウ”
実力は署長マゼランとほぼ互角…!! マゼランの短い勤務時間を考えるなら、厄介なのはむしろシリュウの方ね」
シリュウという人間がどういう人物なのか、ここまできて一度も見ていないその理由…
「インペルダウンはその“2枚看板”で鉄壁を誇っていたんだよ
気の向くままに囚人たちを大虐殺するその男を手に負えナブルで、危険人物として現在幽閉中の
「そんな事件、聞いたこともないっ…!! あちしが入る前だとしても」
「海賊の世界では、史上最悪の女囚カタリーナ・デボン
巨大戦艦サンファン・ウルフ…大酒のバスコ・ショット
聞く者が聞けば震えが止まらないほどの海賊たち
起こした事件が残虐すぎて、新聞の記事さえ伏せられた伝説級の面々が「LEVEL6」にはいる…!!
ヴァナタの元ボスもそこにいるわ。アレも相当イカれてる」
「………!! 0ちゃん!? ……クロコダイル!?」
「麦わらボーイと青子ガールとヴァナタたちは、アラバスタで敵だったんでしょ。面白い関係ね」
サー・クロコダイルがLEVEL6にいるとなれば、青子が知ればどうなるのやら…
「友情に立場は関係ないのよう!!」
「ハッハハー、そうね…あとは七武海では“海俠のジンベエ”
そして、麦わらボーイと青子ガールの今回の目的でしょう?白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エース!!
獄内の通信で聞いたわ、きょうだいらしいじゃない」
「ええ。その人を助けるために2人はここへ来たそうよ」
「ンフフ…!来て本当に侵入できただけですでに神業…だけどそれはもう、諦めなくちゃねえ…
兄よりもまず自分の命…!!! もう夜の0時を回ったから……エースボーイの処刑は今日午後15時……朝のうちに「海軍本部」へ連行されると考えて……あとそうね…
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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2023年3月1日 11時