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「セレナはいっつもメシ食ってるのか？」
『え？』
ご飯を運んでいるとルフィが聞いてきた
『味見しながら食べてるよ』
「そうか」
ルフィはご飯を食べ終わると、またエースを追いかける
毎日毎日、どんなに突き放されようとも追いかけていくルフィ
生傷絶えぬ追跡が、3ヶ月を超えた頃
ルフィは森を抜けた
「ハァ…ハァ…、あ…森を抜けた……」
『ルフィ？』
「！」
『ルフィ、ここまで来たの!!?』
「セレナ!!!」
パァァッと顔が明るくなったルフィ
ここは、ダダンさん一家の住むコルボ山を北へ抜けるとある場所がある
「おえっ!!
くっせ〜〜、何だここ」
『ここはいつも悪臭が漂う場所、捨てられた大量のゴミ山は日光による自然発火でいつも煙を上げてるの』
「そうなのか!?」
『うん』
と言っても、これはサボから聞いたんだよね
『不要になったものがここに集まる。
物もそうだけど、人間もそうなの』
最近、1人で行けるようになったのよね
「オウ…どけ、小僧、小娘…」
「殺しだァ〜〜!!」
「そっちへ逃げたぞ〜〜!!」
ナイフに血がついている
男の人はそんなナイフを持ちながらフラフラと歩いていく
「セレナ、ここ本当に臭ェぞ」
『うん。慣れるまで時間がかかるの』
最初の頃は私も鼻をつまんでここを歩いていたけど、しばらくすれば臭いも慣れた
当然、“無法地帯”……
医者もなく、犯罪と病気が蔓延している
ここは…
「
「あ!!」
ルフィは何かを見つけたのか、そっちへ一直線に走っていく
『えっ!?ルフィ!?』
私も慌ててルフィの後を追いかける
NOside
「ハァ…ハァ…。サボ!!サボ、いるか!!」
「おお、エース」
「悪ィ、遅くなった」
「遅かったな。おれはもう町で一仕事してきたぞ」
「そうか。実はおれもだ!!」
木の上に登り、自分たちが集めてきたお金を広げる2人
サボはグレイ・ターミナルに住む少年
エースはダダン一家に住む少年
「うわ!!すげェ!!おれよりすげェ!!
大金だぞ、どうした!?」
札束に驚くサボ
「大門のそばでよ。チンピラ達から奪ってやった!!
どっかの商船の運び屋かもな」
「くっそ〜。今日も敗けたなー」
「どっちが勝ってもいいだろ。いつか2人で使う、海賊貯金。
貯めてもう5年になるな。…苦労した」
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サッカーバカ(プロフ) - チョコ＆ピーナッツさん» ありがとうございます！！！！！セレナちゃんは私の中でおっとりと優しい子として書いていこうと思います。これからもよろしくお願いします！ (2019年5月20日 13時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - 新作おめでとうございます！！ワンピース…！！幼少時代大好きなので嬉しいです！セレナちゃん…！またまた可愛い名前の夢主ですね！素晴らしきネーミングセンスに乾杯！これからも頑張って下さい！！ (2019年5月19日 21時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！！！！！初ONE PIECEなので、口調が迷子だったりしますが、よろしくお願いします (2019年5月19日 19時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - この作品も凄く気に入りました!!続きが楽しみです!!今後も無理せず更新頑張って下さい。 (2019年5月17日 18時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月16日 22時
