32話 ボクの協力者 ページ3
安室「あの日…国際会議場を工藤と点検中に、ガス栓にネットでアクセスできることを知った
それを使った爆破テロの可能性を考え、公安鑑識に指示していた時、爆発に巻き込まれた
だが、現場の状況から事故で処理される可能性もあった」
コナン「それで容疑者を作ったんだね」
容疑者として選ばれたのが、小五郎だったのだ
安室「その容疑者をできるだけ早く警察から、公安の言いなりになる公安検察に移したかった」
コナン「だから境子先生を弁護士として送り込み、事故の線を潰したところで、小五郎おじさんを解放した」
『出来すぎた話ですね』
捜査を外された音風は、自分にもその考えを教えて欲しかったと言わんばかりに頬を膨らませていた
安室「すごいね、君達は。全ての謎を解く」
安室は恐れ入ったと言わんばかりに両腕を上げた
コナン「いや。まだ解けてない謎がある
それは…」
安室「ケータイ」
安室がコナンのスマホと音風のスマホを指差した
安室「さっきからずっと光ってるよ」
スマホを見ると、蘭からの着信と伝言メモとE組からのメールだった
コナンは安室から離れて、伝言メモを聞いた
蘭《あ、新一？今、〈エッジ・オブ・オーシャン〉のカジノタワーに避難してる
この留守電聞いたら電話して》
渚僕等、今エッジ・オブ・オーシャンに避難してるから。
できたら早めに連絡入れて欲しい
みんな、心配してるよ
すると、安室にも電話がかかってきて「はい」とイヤホンを耳で押さえた
『仕方ない…電話して』
渚の個人ラインのアイコンをタップし、電話をかけようとした
安室「何!?カプセルが!?」
安室の不穏な声に、2人は嫌な予感がして振り返った
カプセルの新たな落下予測地点が東京湾の埋立地〈エッジ・オブ・オーシャン〉だと判明した
E組side
渚「凄い人だね…」
茅野「月風ちゃん、大丈夫かな…」
カジノタワーの中でそう不安げに呟く茅野
E組はみんなカジノタワーに避難していた
烏間「とにかく、みんなはここで待機だ」
イリーナ「どうでもいいけど、こうも人が多いんじゃ避難のしようが…」
カルマ「ん？2本しかない橋が凄い車の量だね」
渚「わぁ…みんな、ここに避難してきてるんだ」
杉野「降矢、大丈夫なのかよ」
渚「…
(降矢さん…)」
不安の募るE組は、静かに窓の外を見ていた
続く (更新停止中)
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澪奈(プロフ) - すごくおもしろいです！続き見たいです。更新頑張ってください！ (2020年7月8日 19時) (
レス) id: 48c427dff0 (このIDを非表示/違反報告)
来葉(プロフ) - すこいです…((((更新頑張ってください！！ (2020年6月12日 21時) (レス) id: 6c02630a5d (このIDを非表示/違反報告)
アクちゃん(プロフ) - すごく面白いです！更新頑張ってください!! (2019年10月5日 15時) (レス) id: 2dd416c626 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 歌恋さん» ありがとうございます！！！！更新遅いですがよろしくお願いします！！！！！ (2019年5月7日 12時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです！！更新頑張ってくださいね！ (2019年5月3日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年3月17日 22時
