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「あんたゲイだと思ったらおかまさんだったのー？」
「いやっ、近寄らないで!!」
「あんたこんなことやめなさいよー」
3人「……え？」
もしかして…このお姉さん
お・と・こ!?
とたたたたたっ
「うおおおお」
「やめてーー」
「なっ、何すんのよ、道雄くーーんっ」
『きゃぁぁっ』
銃を撃ったお姉さん
「あ、あんたたちになんか馴れ馴れしく話しかけてきてほしくないんだよ!!
なんで男の人好きになったってだけで、白い目で見られるの!?
なんで、殴る蹴るの暴行受けなきゃならないんだよ!?
ツバ吐きかけられて、汚いもの見るみたいに…あんたたちは嫌な思いしたことないから、そんなのうのうとしていられるんだ!!」
「みっちゃん、後ろ!!」
文子「警察よ、銃を捨て手を上げなさい!!
未成年者誘拐、銃刀法違反、及び殺人未遂の容疑で逮捕します」
「な…なんで…なんで…幸せになろーとしてんのに…邪魔するの…？」
銃を落としたお姉さんは、ずっと泣いてた
手錠をかけられたお兄さんたち
「矢部光太が今日の昼自白したぞ。
金は光太の勤務先の床下から出てきた」
「あいつは…金を独り占めしよーとしやがった…」
「……光太からの伝言だ
「サツに追われてる間に考えた
この金を使ったら、俺たちはきっと日の当たる場所を歩けない、俺たちには、何１つないって言ったけど、窮地に立たされてやっとで気づいた
俺たちには分かり合える友人がいる、ムショを出たら、またみんなで集まって酒を呑もう」
銀行強盗の主犯は俺だから、お前らには罪を軽くしてほしーとも言ってたぞ」
刑事さんの言葉に、お兄さんは肩を震わせていた
「道雄ちゃーん。あのね、誰でも嫌な思いはしてるのよ。私達だってそーよ、世間の目はキツイわ、でもっ、でもね」
「生きてるのは自分!!」
「私達は自分自身に自信があるわ!!
私達は立派なミスターレディーよ!!」
「…ありがとう」
お姉さんは嬉しそうに笑っていた
実「にーちゃあ、ねーちゃあ」
2人「実う」
無事でよかったあ
(そーか…光太もあの子も、澄んだ目をしていた…)
『森口君』
森口「ん？」
拓也「お父さんかっこよかったね」
森口「ま…ちょっとはな…」
嬉しそうなような感じの森口君
森口「あっ、そーだ父さん!!写真の女誰!?」
森口父「え？」
「あ、あれは広嗣ちゃんの若かりし頃おかま時代の写真よ」
森口(ただひたすらに隠してたのか…。でも今も大して変わらん)
今回、春美パパは何もしてません
まだ寝てます
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サッカーバカ(プロフ) - 桜さん» ゆっくりと更新していきます！ちょっと多忙なので、ちょくちょく更新します！ (2019年6月16日 8時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もう更新しないのですか？寂しいです。待ってます。大変でしょうけど頑張って下さい (2019年6月16日 0時) (レス) id: 1036e13532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月2日 23時
