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実が行ってしまってからしばらく経つ
『実…無事に外に出られかな…』
拓也「信じるしかないよ…」
森口「だな…」
『うん…』
大丈夫…きっと、大丈夫だ!!
森口「それより、愛菜。思い出したのか？暗証番号」
『う…うん』
拓也「銃声聞こえたけど、大丈夫だった？」
『すっごく怖かった…』
あれ、そーいえば…
(どうして撃たれる前に、藤井君が思い浮かんだんだろう…)
どうしてだろう…
その頃、藤井は
一加「昭広兄ちゃん、じゃまあ」
マー坊「じゃまでしゅー」
藤井「だあーーー、やかましいっ!!」
下2人に手を焼いていたのであった
NOside
実は無事に通風口から外に出ると、おかま3人に捕まっていた
そこに、森口の父親がやってきた
どうやら、おかま3人とは友達のようだ
「それの裏を見てよ」
森口父「えーと、裏？裏ねー」
赤い字で「たすけて」の文字
森口父(血文字…仁志!!)
「それでねー、よーくよく思い返すとこの小さい子が車で連れ去られるの見たのよねー」
森口父「他には？他に子供は!?」
「いた!!可愛い子2人が、後よく見えなかったけど、車の中にもう1人」
森口父「っ…あんた達、変だと思わなかったのーー!?」
文子「誘拐ね」
森口父「文子さん、素早い状況判断で嬉しいわ」
文子「だって私は曲がりなりにも警官ですもの!!」
森口父「でね、非常に申し上げにくいんですけど」
文子「なんですか？」
森口父「誘拐された子供たちの中に、うちの仁志もいるみたいなの」
文子「……」
それを聞いた文子は、くらあ、と倒れた
森口父「ちょっ!!文子さーん!!」
廃屋・NOside
「くそっ、まさか光太の奴が裏切るとは思わなかったぜ!!」
「ゆ…優作君…」
「人間なんて…そー簡単に信じちゃいけないのね…」
銀行強盗団がそう言う
「……」
「優作君、あの子達はどーするの？
俺たち金はとってないんだしさー」
「決まってるだろ…。金取ってなくても銀行強盗はしたんだ。
…顔を見られたとなっちゃあ、殺すしかねーよ」
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サッカーバカ(プロフ) - 桜さん» ゆっくりと更新していきます！ちょっと多忙なので、ちょくちょく更新します！ (2019年6月16日 8時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もう更新しないのですか？寂しいです。待ってます。大変でしょうけど頑張って下さい (2019年6月16日 0時) (レス) id: 1036e13532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月2日 23時
