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冬美「〜〜〜〜……お母さーーん…」
節子「冬美ぃ、千夏ぅ。あーーーごめんねーーー、不安だったー？」
冬美「うえーーーん、お母さ〜〜〜〜ん」
お母さんに抱きついた冬美ちゃんと千夏ちゃん
実「にーちゃあ、ねーちゃあ」
拓也「なっ、何？実っ、気持ち悪い…」
足に絡みついてきた実
松田「節子さん…」
節子「
松田「冬美ちゃんが…僕のことを「お父さん」と言ってくれました。いーんでしょーか？
僕はその…デブだし…冴えないし…
今日なんか…いっぱい考え事してて、よくよく思い返すと…ご飯も食べるの忘れてました…」
あ、それでか…
冬美ちゃんたちがご飯食べてなかったの
松田「父親としても夫としても、不釣り合いかもしれません」
節子「一人さん、私たちには心安らぐ人が必要なんです」
……。
よかった…
それから、借金取り立ての人たちはお金を持ってパチンコを出て行った
成一さんはというと、夕方までずーーーっとパチンコを打ってた
冬美ちゃんたちは、お母さんとお父さんと一緒に帰った
最後に「ありがとう」って、笑って手を振ってくれた
夕方・帰り道
拓也「成一さん、最後にぶちまけた玉、お金いっぱいかかった？」
成一「あれ？いやー別にあれが正統な使い方だ。
だって、あの玉は、あの男がやってた台のやつのだもーん」
当然、と言いたげな顔
『自分の玉だったら、あーゆーことしなかった？』
成一「当たり前だろ」
きっぱりと言った成一さん
成一さんって、そーゆー人だよなー
木村家・NOside
智子「なによこれ、大人用紙おむつじゃないの!!」
太一「あだー」
成一がパチンコで勝って持って帰ってきたのは、大人用紙おむつだった
むかついた智子は、震えながら声を荒げていた
成一「おいじじー、お前にこれやるわ」
木村父「わしはまだ必要ない!!」
智子「紙おむつの１つもちゃんと交換して来れんのか、あんたはーーーー!!」
成一「でっ」
大人用紙おむつを、成一の顔面に投げつけた智子であった…
木村父(智子ちゃん…たくましいな)
太一「あだ」
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サッカーバカ(プロフ) - 桜さん» ゆっくりと更新していきます！ちょっと多忙なので、ちょくちょく更新します！ (2019年6月16日 8時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もう更新しないのですか？寂しいです。待ってます。大変でしょうけど頑張って下さい (2019年6月16日 0時) (レス) id: 1036e13532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年5月2日 23時
