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太一「びえ、びえ」
ぐずる太一を見た実は、僕と愛菜の足元にきた
実「にーちゃあ、ねーちゃあ。だっこーー」
2人「いっ、いやだ」
僕たちはそのあと、レストランでお昼ご飯を食べることにした
春美「ま、あれだな。子供は敏感に大人の雰囲気を感じ取るってことだな」
ラーメンにコショウをかけるパパ
成一「……そんなもんかねー。こんなん小さいのに」
春美「そーゆーもん。人のやること真似しよーとするし」
「五目焼きそばのお客様」
実「あい」
2人「はーい」
僕と愛菜、実のお昼ご飯がきた
2人「いただきます」
割り箸を持って、僕と愛菜は手を合わせた
実「う？」
実は焼きそばを見てから
実「たーきましゅ」
と、手を合わせた
春美「な」
成一「よーく、わかりました」
実「？」
その日夕方、ある温泉に行きました。
春美「実、目をギューとつぶって」
ジャーーーッと実の頭を流すパパ
実「あうーー」
春美「はい、ガマンガマン」
流し終わった実は、パッと上を向いた
春美「実、もういいぞ」
実「ぷはっ」
ペシッペシッと、顔についた水を払う
春美「ほら」
ゴシゴシとパパが実の顔を拭いてあげる
実「はーはー」
成一「春美ちゃんって、子供の面倒見いいねー」
拓也「パパねー、実の顔とか体洗ってあげるの好きなの」
成一「へーー、ますます子煩悩」
拓也「んーー…ちょっと違うような…」
春美「実の表情、面白〜〜〜〜い♡」
成一「不埒な奴…」
やっぱ、すごいなあ
お風呂場から見える富士山を見て、やっぱり日本一だと思いました
愛菜side
智子「ふうー」
『あったかい』
私は智子さんと太一とお風呂に入ってる
本当は実と入りたかったけど、パパが実と入るって言って連れて行っちゃった
智子「愛菜ちゃん」
『？』
智子「好きな子っているのー？」
『好きな子？』
智子「もう6年生でしょ？好きな人とかいないの？」
好きな人…
『うーん…。わかんない』
智子「わかんないか…」
『でもね…』
智子「？」
チャプンッと湯に浸かる
『かっこいいなって、思う人はいるよ…』
智子「えっ、どんな子!?」
『えっ、えっと…女の子に関心がなくて、何事も無関心な子』
智子「えっ、その子なの？」
明らかに智子さんは驚いてる
『うん…。だって、いつも助けてくれるもん』
伯母さんの時だって、日影君の時だって
いつも助けてくれた
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サッカーバカ(プロフ) - m11r2698さん» ありがとうございます！！！！！！ゆっくりですが、よろしくお願いします！！！！！！藤井君、なんとか想いを実らせたいです！！！！！！！！！！！ (2019年4月21日 0時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
m11r2698(プロフ) - 更新分まで一気に読みました！面白いし、藤井君との関係性もドキドキしますー！続き楽しみにお待ちしてます(^^) (2019年4月19日 10時) (レス) id: 4ec0c888ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年4月12日 21時
