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とりあえず、部屋に戻るが
藤井「ったくーーー」
男部屋に敷かれた布団
藤井「マー坊の奴。早く起きるだけ起きて、布団片付けないんだもんなー」
とりあえず、畳んでしまっておくか
藤井「しょっ」
布団を持ち上げて立った瞬間
ぐいっ
ばふっ
藤井「……」
え
な…なんかに今足元引っ張られたぞ…
(マー坊が藤井が踏んでいた枕を引っ張ったからである)
押入れを開け、布団をしまう
一加「昭広兄ちゃーん、お買い物行ってくるねー」
買いもん？
藤井「どこに行くんだ？」
一加「んとねー、栄商店街」
藤井「寄り道して遅くなんなよ」
2人「うん」
栄商店街・愛菜side
うーーー
『寒い…』
拓也「朝から藤井君やゴンちゃん家に張り切って行くからだよ」
『だってえ』
クリスマスプレゼント、あげたかったんだもん
もらってばっかりの藤井君には特に
拓也「あっ」
？
拓也「やっぱり。一加ちゃんとマー坊だ」
一加「実ちゃんとお兄ちゃまとお姉ちゃまっ」
『今日は』
2人「今日はー」
拓也「今日は」
実「こんちゃ」
挨拶をすれば、拓也はガサガサと紙袋をあさった
拓也「あ、あのね。今福引きしてきて、もらったものなんだけど
これいる？僕達もう買って持ってるから」
『シャンメリーなの』
一加「あっけろけろけろみのシャンメリー!!」
一加ちゃんにシャンメリーを渡した
2人「ありがとー」
拓也「重くない？」
一加「ううん、大丈夫」
実「にーちゃあ、ねーちゃあ。重ちゃいのー」
『シャンメリー1本しか持ってないでしょ』
ったく…
マー坊「あのーー…」
2人「ん？」
マー坊君？
マー坊「サンタしゃん…来ましゅか…？」
2人「え？」
サンタさん？
キラキラとした目で見てくるマー坊君
2人「えーと…」
うーーん…
拓也「来るか来ないかも、いるかいないかも僕と愛菜には分かんないな」
マー坊「分かんないでしゅかー」
『でもね。信じてたら、少なくとも自分の中にはいるんだよ。私と拓也はいると思ってるよ』
そう答えれば「かっこいーー」と2人が言う
2人「は？」
実「あう」
藤井side
一加「ただいまー」
お、帰ってきたか
一加「あのねー、実ちゃんとお兄ちゃまとお姉ちゃまに会ったよー。シャンメリー、貰っちゃった」
お兄ちゃまとお姉ちゃまって…
藤井「榎木と愛菜から？」
一加とマー坊が俺をじっと見てくる
藤井「なんだよ？」
一加「同じお兄ちゃんなのにー」
藤井「何が言いたい？」
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サッカーバカ(プロフ) - m11r2698さん» ありがとうございます！！！！！！ゆっくりですが、よろしくお願いします！！！！！！藤井君、なんとか想いを実らせたいです！！！！！！！！！！！ (2019年4月21日 0時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
m11r2698(プロフ) - 更新分まで一気に読みました！面白いし、藤井君との関係性もドキドキしますー！続き楽しみにお待ちしてます(^^) (2019年4月19日 10時) (レス) id: 4ec0c888ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年4月12日 21時
