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果子「あっ、あの…座れるよ!!私、補助席に座るから!!」
萌「いいわよ!!2人で座れば!!」
果子「萌ちゃん…」
希美(すぐ怒るんだから)
なんか、すごい会話だな
バスの中
ゴン「拓也、愛菜。俺酔うかもしんねー、窓側座ってもいいか？」
2人「うん」
果子「希美ちゃん、萌ちゃんに後で謝ろーよ」
希美「なんで？果子ちゃんって、どーしていい人ぶるの？疲れちゃうでしょ？」
果子「え？」
希美「もっと楽に生きなよ」
果子(放っといてよ。希美ちゃんって本当に無神経な性格してるなー)
……
…………。
ゴン「も…もちっと小さい声で言って欲しいーよなあ…」
2人「全部聞いてしまったね」
なんとか補助席に座れた愛菜
後ろの2人の会話が僕たちに丸聞こえだった
ボソボソと話し合うしかない空気
森口「なあなあ、外見てみろ。バスガイドがいるぜ」
ゴン「楽しそーだなあ」
森口「ほら、4人いるだろ。誰がこのバス担当だと思う？お菓子賭けよーぜ」
拓也「愛菜、見える？」
『うん』
窓の外から4人の女の人を見る
ゴン「俺、奥のショートカット」
森口「1番手前もなかなか…でも、顔が見えねーしんじゃ、髪結んでる人!!」
拓也「それじゃあ僕は…髪の長い人」
『私も』
森口「昭広、お前は？」
藤井「俺？どうでもいいや」
森口「手前の女の人が余ってるぞ」
藤井「んじゃ、それ」
それぞれが賭けた人がバスに来るのを願う
ゴン「あ、来るぞ」
森口「え？手前の人？昭広の勝ちじゃん」
藤井君が当てた人は、おばさんだった
(ベテランの私がつくなんて、ラッキーな子達ね♡)
2組一同(サ……サギだ…)
4人「はい」
僕達は勝った藤井君にお菓子をあげた
藤井(当たったのはいーが、嬉しくねーなあ)
太秦映画村・愛菜side
ゴンちゃんと拓也と3人で映画村の中を歩き回る
萌「拓也君に愛菜ちゃんにゴン」
ゴン「タンスのゴンみたいな呼び方だな」
ベンチに座る萌ちゃんと果子ちゃん
萌「あのね、希美ちゃんが来たらすぐ戻ってくるから待っててって伝えて欲しいの。お願い!!」
ゴン「……別にいいけど、どこに行くんだ？」
萌「ないしょー」
『でも、言っとかないと…』
萌「愛菜ちゃんに言っとくね」
え？
萌ちゃんはトイレに行きたいと言って、果子ちゃんと行ってしまった
ベンチに3人で腰掛け、希美ちゃんを待つ
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サッカーバカ(プロフ) - m11r2698さん» ありがとうございます！！！！！！ゆっくりですが、よろしくお願いします！！！！！！藤井君、なんとか想いを実らせたいです！！！！！！！！！！！ (2019年4月21日 0時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
m11r2698(プロフ) - 更新分まで一気に読みました！面白いし、藤井君との関係性もドキドキしますー！続き楽しみにお待ちしてます(^^) (2019年4月19日 10時) (レス) id: 4ec0c888ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年4月12日 21時
