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玉館「すっ、凄いよ、パパーー
これだけゴージャスな子供時代を送ってる人なんて、なかなかいないよお!!」
玉館父「いやーーー、まいったなあ」
全くその通りである
森口家
「そーねえ、小さい頃って言えば…。お……お医者さんごっことかあ…
お姉ちゃん達に着せ替えされて遊ばれてたわねえ」
それを聞いた森口は、フッと笑った
森口(俺はしっかり生きてくぞ)
森口父「美味しい？
文子「まずかったら食べてません」
深谷家
深谷父「え？小さい頃？」
深谷は父に昔に何をしていたのか聞いた
深谷父「人様の畑から瓜とか大根とか取ったことが…
なんてゆーか、お父さんの時代は食べてくのも大変な時で遊ぶどころじゃなくってねー」
深谷「大変ってー？」
深谷父「父親は戦争に駆り出されてしまって、母は体の弱い人だったし、妹を背負いながら畑仕事して
今でもセミの声を聞くと、その頃を思い出すよ
もっと聞きたいか？苦労話なら沢山あるぞ」
深谷「いっ……いらない……」
拓也side
春美「昔はこの辺一帯雑木林になってたんだ」
駄菓子屋さんでお菓子を買って、道を歩く
春美「カブト虫とか採りにきたんだけど、採れるのってクワガタのメスが1番多いんだよなあ」
実「あう」
『メスだとダメなの？』
春美「オス同士戦わせるのが楽しいんだよ」
“ホラ、あそこ。でっかいカエルが頭出してるよ”
“すっげー、殿様バッタだ””
田んぼで遊んで
“
缶蹴りしたり
“あのな、誰にも言っちゃダメだぞ”
“うん”
“林の中に骨があるんだ”
“ほら、あそこ。なんだと思う？”
“人…じゃないよね…？”
“行こう、もう行こうよ”
“う…うん…”
春美「今にして思えば、あれは野良犬か猫だったんだ
でも、子供の頃はなにわからなくて、何もかもが不思議だった」
パパがしみじみとする
春美「ってね、ノスタルジーに浸ってみたりしてー」
ははは、と笑うパパ
春美「拓也達にはまだわかんないよな」
ノスタルジー…なんだろ…？
春美「そだそだ、練りあめ食べよう。割りばしに水飴絡めてよく練るんだよ」
2人「うん」
むにーー、と愛菜と一緒に割りばしに水飴を絡めた
春美「色が白くなるまで、30分も1時間も練るんだ
たまーに待ちきれなくて食っちゃうやつがいてねー」
拓也「パパーー」
『実がもう食べてるよ』
実「う？」
水飴をはむはむと食べる実
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ときな - わかります！赤ちゃんと僕 は神作ですよね！ (2020年5月21日 21時) (
レス) id: 5a5ed3b2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ムスカリ#(プロフ) - 赤ちゃんと僕は私も大好きなんですけど、特に昭広が好きで、この作品をお気に入り登録しました！とても面白いと思ったので、更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年4月13日 14時) (レス) id: 562931235a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年4月9日 23時
