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ローのひどい言葉にクスクス笑っていると「あァ…そうそう」とレイリーが小さな小岩に腰掛けた
「ルフィくんがこの島にいると推測したのだが」
『ここは女ヶ島だから、確かにそうかもしれないけど…』
私もその場に腰を下ろすと、アッシュも疲れていたのかその場所に座り込み大きく息を吐いてゆっくりと肩を落としていく
『えー、ロー行っちゃうの？』
「あァ」
『な〜んだ。てっきり、このまま留まるのかと思ってた』
「そうする義理もねェ」
『……………ロー』
「ん？」
潜水艦の甲板に立ったローに声をかける
彼はゆっくりと私に振り返ると、「どうした」と問いかけてくる
『あの時、ルフィを助けてくれてありがとう』
「…………」
『私の、大切な弟なの』
「………………」
『本当に、ありがとう…ルフィまで、失うところだった…』
私の大切な弟たちは、私から離れていく
10年前のあの日も、助けてあげれなかった
あの戦争の時も、助けてあげれなかった
『ありがとう…』
「……………………青子」
『？』
「絶対安静だからな」
『うん』
潜水艦がブクブクと沈んでいくのを見送ったあと、とりあえず休むために地面に寝そべっていると「え〜〜〜〜!!?」という声に耳が動く
ガバリと起き上がると、そこには
「おぉ！ルフィくん、早速会えてよかった」
「なんでこんなところにいるんだ?? おれ、今からビブルカードでシャボンディ諸島に行くつもりだったんだ」
『……………ルフィ』
「ん？あっ…青子……青子!!!」
『ルフィ……ルフィ!!』
ジンベエにおんぶされていたルフィが慌てて飛び降りて私の方に駆け寄ってくる
立ち上がってよろけながらも走ってルフィの体に飛び込むと、「無事で、よかったあ"！」と泣いていた
『ルフィ…生きててよかった…！生きてて、よかったぁ…っ！』
包帯だらけの体をがむしゃらに抱きしめる
もう嫌だった、怖かった、失いたくなかった
大好きな家族を
『ルフィ、怪我は？ひどい怪我だったよね？大丈夫？』
「おう、大丈夫だ」
『あ、そうだ』
「ん？」
『コレ』
「ああ！」
ローから預かったルフィの帽子を手渡すと、かぽりと被った
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リゼ - サッカーバカさん» 本当ですか！ありがとうございます！ (2022年6月27日 8時) (
レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - リゼさん» コメント、リクエストありがとうございます。まだ書くかもうかはわかりませんが、「元殺し屋」シリーズで読みたいと言ってくださりありがとうございます！検討してみますね！ (2022年6月24日 14時) (レス) @page29 id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - リクエストで、元殺し屋がツイステの世界に行く小説を書いてください！お願いします！監督生は別にいるのがいいです！（夢主ちゃんが魔法を使うのが見たいから！学年はどこでもいいです！） (2022年6月24日 14時) (レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年6月22日 8時
