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「血液型は“S型RHマイナス”!! ちょっと珍しいけど、この中に誰かいないか!?
それとも魚人や人魚は流れる血が違うのか!!?」
その瞬間、魚人や人魚たちの表情が強張る
「おい!! 頼むよ、誰か!! お願いします!!! サンジに血ィやってくれェ!!」
「急いで!!! 誰かいねェか!!?」
「こんな死に方は流石にやめてやってくれ…」
「チョッパーちん！人魚も魚人も人間と同じ血液だよ！輸血もできる。…だけど」
「ハモハモハモォ!!!」
『あ、さっきの』
笑い方がハモ…鱧…
『お腹すいてきた』
「おい」
傘下に下らないかと言ってきた魚人海賊が笑いながら現れた
「人間どもがァ〜!!! バカ言ってやがるぜェ〜!!!
クソみてェな“下等種族”のてめェら人間にィ!!! 血をくれてやろうなんて物好きはこの魚人島にゃあいねェよォ!!!
そんなものを差し出せば、
『闇夜の裁き？』
「ダラダラと…大量に血を流し、何もできずに死に絶えればいい…!! この国には古くからの法律があるのさ!!
「人間に血液を分つことを禁ず」!!!」
「なんだって!!?」
「これはいわばお前ら人間の決めたルールさ!!! 長い歴史において…我らの存在を化け物と恐れ…血の混同をお前たちが拒んだ!!!
魚人島の英雄“フィッシャー・タイガー”の死も然り!!! 種族構わず奴 隷解放に命を張った男が……!!!
のちの流血戦の末、血液さえあれば確実に生きられた命を…いとも簡単に落とした。心なき人間たちに供血を拒まれ…死んだ!!!!」
んなもん知るか。私たちはその人間じゃない
「そんな部下1匹の命なんか諦めて…お前らおれたちと“魚人街”へ来い!!!
「新魚人海賊団」船長“ホーディ・ジョーンズ様”が、お前らをお呼びだァ!!!」
「おい…法律かなにか知らねェが、頼むよ!!! 誰かいねェか!? “S型RHマイナス”!!! 礼ならなんでもするからよ!!! 今はとにかくこいつの命を救ってくれェ!!!」
「青子、どうにかなんねェか!?」
『って、言われても…修復をしたところで血液が足りないことは明らかだし…』
分解して治すというのが私の“個性”だ
確かに治せはするが、はたしてこれで治したとしても
『また同じこと起こるし…』
「見捨てるつもりかァー!!!」
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リゼ - サッカーバカさん» 本当ですか！ありがとうございます！ (2022年6月27日 8時) (
レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - リゼさん» コメント、リクエストありがとうございます。まだ書くかもうかはわかりませんが、「元殺し屋」シリーズで読みたいと言ってくださりありがとうございます！検討してみますね！ (2022年6月24日 14時) (レス) @page29 id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - リクエストで、元殺し屋がツイステの世界に行く小説を書いてください！お願いします！監督生は別にいるのがいいです！（夢主ちゃんが魔法を使うのが見たいから！学年はどこでもいいです！） (2022年6月24日 14時) (レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年6月22日 8時
