8話 いやだね ページ44
「なにを人間なんぞに従わされてんだ、クラーケン!!!」
スルメがハッとした顔になると、サニー号をぺいっと放り投げた
「誰だ、コイツら…!!!」
「海賊船もいわば人間の敵。お前たちには選択する権利がある!!」
「海獣の群れ!!?」
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!! 終わった〜ここまで来たのにィ〜!!!」
『海獣って美味しいのかな…』
「青子、お前腹減ってんのか？」
『うん』
目の前にいるのは、サニー号よりも何十倍も大きな海獣たちだった
見上げるようにして見ていると、キリンのような海獣の背に何かがいる
「お前たち…“麦わらの一味”だなァ…
よく知ってるとも…かつて“アーロン一味”の野望を打ち砕いた海賊たち。それで済めば答えは簡単だったが…!!
よりによって2年前、元“アーロン一味”幹部ハチさんを庇い…あの憎き“天竜人”をぶちのめしたとも聞いている…!!」
『………………』
「まるで我々の敬愛する「魚人島の英雄」“フィッシャー・タイガー”のように。ハモハモハモ!! 全く扱いに困る
なァ、教えてくれ…!! お前達は敵なのか味方なのか。我々「新魚人海賊団」の「
!!「拒否する」か!!」
『…フランキー、脱出の準備を』
「なにする気だ？」
『ルフィがあいつらの言うこと聞くわけないでしょ？誰かの下につくと思う？』
「ねェな」
『でしょ？』
拒めば沈んでもらうという彼らに私は見上げながらフランキーとナミに脱出を頼む
『ここは深海1万m…こっちは戦うことさえできない…勝機はゼロ!! 陸なら勝てる、消せる』
「だろうな」
『だから逃げる。この船の空気全部使って、“クー・ド・バースト”で「魚人島」に突っ込む』
「正気か!!?」
『そうしきゃ魚人島上陸前に死ぬ』
ここまで来て全滅だけは避けたい…
「青子の言う通り、それ以外生き残る術がない」
「フランキー、操舵を頼む。おれが燃料補給を!!」
「よしきた、スーパー任せろ!!」
「さァ、おれたちの手下になるか!!? “麦わらのルフィ”!!!」
「全開“クー・ド・バースト”、準備OKだ!!」
「いやだね〜!!! バ〜カ!!!」
大きな声で笑顔で答えたルフィに私は『あー…やっぱり』と肩を落とした
「拒否…!!! したな…!!?」
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リゼ - サッカーバカさん» 本当ですか！ありがとうございます！ (2022年6月27日 8時) (
レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - リゼさん» コメント、リクエストありがとうございます。まだ書くかもうかはわかりませんが、「元殺し屋」シリーズで読みたいと言ってくださりありがとうございます！検討してみますね！ (2022年6月24日 14時) (レス) @page29 id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - リクエストで、元殺し屋がツイステの世界に行く小説を書いてください！お願いします！監督生は別にいるのがいいです！（夢主ちゃんが魔法を使うのが見たいから！学年はどこでもいいです！） (2022年6月24日 14時) (レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年6月22日 8時
