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サンジがタコの足を蹴っ飛ばすと、タコの足が焼かれたように焼き目がついていた
『(ｼﾞｭﾙ…』
「ヨダレ、ヨダレ垂れてる」
口元から流れ落ちるヨダレを拭い取りながら見守っていると、ゾロがタコの足を切り落とした
「こらこらゾロ!! サンジ〜〜〜〜!!
足がなくなるだろォ!!! “ゴムゴムの”〜〜〜〜!! “
ドゴォンとタコを殴り飛ばす
海の中とは思えないほどの威力で吹っ飛ばしていくルフィに、仲間たちは驚くばかりだった
「ブッ飛ばしたァ〜!!!」
「どれだけ強くなってんの!? あいつ！！！」
『サメ…？』
「本当だ!!」
タコの脇から出てきたのは、服を着たサメだった
その時、タコの足場がガラガラと崩れていき、ルフィたちが下降流に飲み込まれていく
「やべェ!! 追うんだ!! 行くなら一緒だ!!!」
『ナミ!!』
「ヤードを堅く保って!! 船体を左へ!! 大陸棚にぶつかる!!!」
「ぬお!! よしきた!!!」
「みんな、しっかり!! 気を抜いたら船ごと大破するわよっ!!!」
「え〜〜〜〜!!?」
「振り落とされんじゃねェぞ〜〜〜〜!!?」
「常に海流の真ん中を!!」
「っ………！」
『…っ〜！』
激しい揺れに飲み込まれながら落ちていくタコやルフィたちを追いかけながら下降流に乗って下に落ちていく
「イテテ…」
『ウソップ、大丈夫？』
「命は…あったか…。なんだよ、どうした
しんみりしやがって全くおめェら。おれがいねェと何も…寒ィな、ここは…!!」
『……………』
「青子、どうしたんだ？」
暗闇の海の中を船の腹に手をついてただ見つめる私に、ウソップが心配そうに聞いてくる
『ルフィたちが、見つからないんだよ。はぐれちゃったみたい…』
「海獣に体を食いちぎられていなければいいけど…」
「コエーよ、想像が!!!」
「けど、こうも暗いと捜そうにも何も見えないな…」
「私、暗いのもダメなんですよ。なんか気配を感じませんか？」
「おそらくもう7000メートルは潜ってる…。“シャークサブマージ号”でも、水圧でぺちゃんこになる深度だ」
「外に出たらクラゲになる…」
『なるね〜』
真っ暗な中を必死に目だけを動かして探すけれど、やはり何も見えない
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リゼ - サッカーバカさん» 本当ですか！ありがとうございます！ (2022年6月27日 8時) (
レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - リゼさん» コメント、リクエストありがとうございます。まだ書くかもうかはわかりませんが、「元殺し屋」シリーズで読みたいと言ってくださりありがとうございます！検討してみますね！ (2022年6月24日 14時) (レス) @page29 id: b3a011a5a0 (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - リクエストで、元殺し屋がツイステの世界に行く小説を書いてください！お願いします！監督生は別にいるのがいいです！（夢主ちゃんが魔法を使うのが見たいから！学年はどこでもいいです！） (2022年6月24日 14時) (レス) id: bd60c7e03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年6月22日 8時
