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アパートに移動してきて2日目。約束の3日目になり、ぼけーとしながらあの3人の到着を待っている
だだっ広いリビングでクッションを抱きながら脱力する自分がいる
ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰﾝ
『はーいはい…』
のそのそと立ち上がって玄関に向かい、ろくに確認もせずに開けると「おーまーえーはー」とガシッと顔面を掴まれた
「あれほど訪ねてきたやつには注意しろと言ったはずだが？」
『いだだだだだだ!!? 割れる！割れちゃう!!』
ギリギリと握ってくるアッシュの腕を引き離そうとすると、ゴリラ並みにびくともしない
人のことゴリラとかいう前にアッシュのこの握力受けなよ、カルマ
「あ、あのぉ…」
「瑞姫ちゃん…」
「何してんの？」
『よくきた！救けて！殺される！』
「おい、英語で話せ」
磯貝、カエデちゃん、渚がやってきたのに対し「誰だ？」とアッシュが3人を見ながら言う
私は『友達だよ』と言うと「友達でーす」とカエデちゃんが手を振りながら言う
「瑞姫、持ってきたよ。頼まれてたやつ」
『持つべき友はE組だよねぇ』
「調整とかどうする？」
『部屋あるし、そこでやる』
「OK」
「お邪魔します」
3人が中に入っていくのに後を追いかけるアッシュは、リビングに入ると「英二、飲み物頼んでいいか？」と3人を見せながら言う
『みんな、何飲む？』
「あ、俺手伝うよ」
「じゃあ、私オレンジ！」
「僕も」
『磯貝はー？』
「そうだな…俺もオレンジにするか」
『OK。部屋は廊下の突き当たりの部屋ね〜』
「はーい！」
「広いなぁ…」
「俺もいつかこう言う部屋に住みたいな」
グラスにオレンジを注いでいき、『アッシュは何飲む？』と聞くと「コーヒー」と答えられた
トレイにグラス4つを置いてマグカップにコーヒーを入れてアッシュに出した後、そのまま部屋に向かう
『おまた〜！』
「ありがとう〜！」
「ありがとう、瑞姫」
「白樺、なんか楽しそうだな」
『命懸けの戦いなのに???』
みんなにオレンジを出し、みんなは持ってきてくれた武器を全て出してくれた
ナイフに銃、ライフルに…色々と使えるものをたくさん持ってきてくれた
「弾倉は予備でたくさん持ってきたよ」
「ライフルはこのひとつだけだ」
「ナイフと銃は３つずつ」
『キミたち、仕事人かな??』
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2021年8月22日 11時
