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『崩れて…って、どういう風に…』
「これだ」
僕が聞けば、烏間さんは写真を見せてくれた
僕はそれを受け取り、みんなと覗き込んだ
「確かに、崩れてる…」
「砂みたいね…」
『……あれ、これ…』
セキュリティ3の…
『烏間さん、これ…』
「思い当たる節があるのか？」
『今日、雄英のセキュリティが突破されたんです
それで、セキュリティの壁がこんな風に崩れていたんです…』
「何!?」
『それと怪しい人物も…律に頼んで監視カメラをハッキングしてもらって、映像を見たら黒い服を着た不審な人が…』
「…!?」
『警察も捜査をしてるみたいですけど、何も掴めてないみたいです』
監視カメラの映像を見せれば、烏間さんは目を見開いている
「カラスマ」
「……。みんな、鷹岡が捕まるまで我々が監視をすることにした
君等はあの教室の元生徒…鷹岡は君等を殺すかもしれん」
「「……」」
「特に、渚君と音羽さんは気をつけてくれ」
「『はい』」
僕等は説明を受け、防衛省を後にした
家に帰り、カバンの中からナイフと銃を取り出した
もし、鷹岡先生が僕等を殺そうとするなら1人になることが多い僕から狙うはず…
油断はできない
翌日
「おはよう」
『おはよう、渚』
家を出れば渚がいる
いつも通りの朝
防衛省の人が一般人に紛れて僕等を監視してくれている
『視線が痛いね』
「あはは…」
すぐにわかる防衛省の人の視線
『鷹岡先生、まだ懲りてないのかな…』
「……」
僕等を家族だと言い、過酷なカリキュラムで精神的に追い詰めようとした
烏間さんをいつか顎で使ってやるとも
自分が父親だと言っていたけど、あんなの父親なんかじゃない
夏休みに、みんなを殺そうとしていた
どこまでやるつもりなんだろう
「おい、僕女」
「え？」
『爆豪君』
いつの間にか雄英の前で、爆豪君が話しかけてきた
『どうしたの？』
「今日のことだわ。放課後、教室で待っとれ」
『あ、はい』
放課後に服を選んでもらうんだった
鷹岡先生のことで頭がいっぱいだったから忘れかけてたや
「ぼ、僕女って…」
『僕のあだ名だよ』
「……、音羽」
『ん？』
心配そうに見てくる渚
「…何かあれば、いつでも連絡してね」
『…渚もね』
手を振って、僕等は別れた
(絶対、絶対だからね。音羽)
渚が僕の背中を見ながらそう強く思っていた
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サッカーバカ(プロフ) - キョウヤさん» 炎はお父さんから受け継いだ個性です。心を読む方には、まだまだ謎を秘めています！表し方が難しく、すみません！！！！！！！個性については、またシリーズを重ねる毎に紐解いていくつもりです！ (2019年4月16日 22時) (
レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
キョウヤ - ん？夢主の個性って結局どんな個性？火出すヤツ？それとも心読むヤツ？一回整理してもらえると有り難いです (2019年4月10日 19時) (レス) id: 04d7a5d2e9 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - アミさん» ありがとうございます！ (2019年3月19日 21時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - やっとスッキリしました！ありがとうございました！更新頑張ってください!応援してます！ (2019年3月18日 22時) (レス) id: 0068c3a571 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - アミさん» それに関して、私も説明を入れようと思っていました！渚と夢主さんは、父方がまたも双子なのです。オリジナル設定ですが、それで父が双子同士でその娘息子も瓜二つになったと、そう言う感じです。混乱させてしまい、申し訳ありません。本編でも紹介します！ (2019年3月18日 21時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年3月16日 23時
