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8-2 ページ6

「しかも、殺せんせーにすごい好意あるっぽいし」

『…まぁね』









でも、暗殺のヒントになるんじゃないかな?
タコ型生物の先生が人間の女の人にベタベタされたら戸惑うだけ



いつもの顔で乗り切るのか、それとも戸惑った時の顔は









((普通にデレデレじゃねーか!!))









嬉しそうな顔をしている先生に、「なんの捻りもない顔だね〜」とカルマが言う
うん、人間もアリなことが今回でわかったね









「ああ…見れば見るほど素敵ですわぁ
その正露丸みたいなつぶらな瞳、曖昧な関節
私、虜になってしまいそうです」

「いやぁ、お恥ずかしい」

(騙されないで殺せんせー!!)

(そこがツボな女なんていないから!!)









私たちはそこまで鈍くもないし馬鹿でもない
この時期にこのクラスにやってくる先生





結構な確率で只者じゃない









休み時間にみんなで先生を含めて暗殺サッカーをする









「ヘイパス!!」

「ヘイ暗殺!!」









パンと銃声が鳴り、先生は簡単に弾を避けた
ボールを巧みに操る先生の元に、「殺せんせー!」という明るい声が響いてきた









「烏間先生から聞きましたわ。すっごく足がお速いんですって?」

「いやぁ、それほどでもないですねぇ」

「お願いがあるの。、一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて
私が英語を教えてる間に買って来てくださらない?」

「お安い御用です。ベトナムにいい店を知ってますから」









そう言って先生はベトナムへ飛んで行ってしまった
取り残されたみんなは、この場に現れた外国語の臨時講師を見つめた









「…で、えーと、イリーナ…先生?授業始まるし、教室戻ります?」

「授業?…ああ、各自適当に自習でもしてなさい
それと、ファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?」









タバコにライターの火をつけてスゥッと吸ったイリーナさん









「あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし、「イェラビッチお姉様」と呼びなさい」

『…………………』

「…で、どーすんの?ビッチ姉さん」

『(プッ』

「略すな!!」









カルマの「ビッチ姉さん」に鋭いツッコミを入れたイリーナさん

8-3→←8話 新任の時間



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設定タグ:暗殺教室 , 呪術廻戦 , 五条悟
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夜空 - スゴく面白かったです!続編も見ます!! (2021年6月5日 23時) (レス) id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
- 私的にこの作品は今まで見てきた中で一番なので自信を持ってください! (2021年4月28日 22時) (レス) id: d391eac599 (このIDを非表示/違反報告)
- 私はこの作品が大好きです。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - たらペンさん» 設定やシリーズの最後に追加設定も書いたりしてるのでそこでわかるかと思います…! (2021年2月27日 11時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
たらペン - 夢主ちゃんじゃありませんでした!ホントにすみません!! (2021年2月26日 22時) (レス) id: 94ca73ecd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月17日 12時

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