殺し屋最恐と呪術師最強2

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「いーんじゃね？俺の好みだわ。形もいいし、肌の白さもいいな…」









喉に触れてきた五条さんの触り方はもう本当にエロイ
なんて言うかもう、エロイがすぎる









「な、ここでヤったらどーなるかな？」









腰のあたりをツンと指で突いてきた五条さんにそのまま流れるような裏拳を入れた
だけどその裏拳は彼の顔に当たることはなく、寸止めで止まる


というよりも、当たらない









「…あっぶね」

『術式で止めたくせに…』









ギロリと睨みつけた瞳に五条さんは、「つまんねーヤツ」とパッと私から離れた
彼を押し飛ばし、シャッとカーテンを閉めた後『花子』と呪霊を呼び出す









「“はぁーい？”」

『着替えるから五条さん見張ってて』

「“はーい”」









カーテンからフワフワと出ていき、私はすぐに下着を取る
自分の下着を身につける









(今思ったけど、恋人でもない人に私…下着姿見られた？)









重大なことに気づき、ボフンッと顔が真っ赤になるのを感じた
急いで服を着て、カーテンを乱暴に開けて下着を店員さんに渡し、急いで店を出た



茅野ちゃんたちには、先に渚たちと合流するという連絡を入れ、とにかくあの場から去りたい一方で走っていく









(最悪、最悪最悪最悪最悪!!)









その場に立ち止まってしゃがみ込み、真っ赤になった顔の熱を覚ますように頬を手で覆う
赤みが全然引かない…









『…………………………………………サイアク』









ドクドクと心臓が早く波打つこの感覚、どうにかして欲しい









「麗音、なんでそんなに顔赤いの？」

『別に顔赤くない』

「見苦しい言い訳だよ…」

『別になんでもない』









フードコートでみんなで軽くポテトやハンバーガーをつまんでいれば、私の顔を見てみんなが指摘してくる

もう忘れさせてくれ









「目当てのは買えたの？」

『思わぬ刺客が来て無理だった』

「刺客!?」

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